結婚の秘訣は焦らないこと。良いところも悪いところも知ってもらおう

付き合ってもすぐに別れてしまうことが多かったです

 

私は付き合っても長続きせず、すぐに別れてしまうのが悩みでした。

 

自分から別れを切り出すこともあれば、彼に振られてしまうこともありました。

 

原因は様々でしたが、束縛をされて嫌になり別れたり、お互いの嫌なところを受け入れられずに喧嘩が増えて別れてしまったり…。

 

友達関係から発展して恋人同士になることもありましたし、合コンで出会って数回のデートをしてすぐに付き合うことになったりしましたが、 付き合う前に相手のことをわかろうとしないまま付き合い始めたのが原因だったのかもしれません。

 

「23歳までに結婚」と、焦っていました。

 

結婚に関して焦りはありました。

 

短大を卒業して周囲の友達よりも少し早めに就職したことと、昔から早めに子どもが欲しいと思っていたこともあり、できれば23歳までには 結婚をしたいと思っていました。

 

それに、職業柄出会いが少なく「今の彼と別れたら次に出会いがないんじゃないか」、「このまま彼氏ができずに独身のままだったらどうしよう」とか、漠然とした不安や焦りを感じていました。

 

はじめは ただの”いい人”という印象でした

 

出会ったきっかけは、私の職場に外部職員として彼が来ていたのがきっかけです。

 

彼は誰に対しても否定的な態度をとることなく、人当たりもよかったので悪印象を抱くことはなかったのですが、 正直「いい人」「一緒にいて楽な人」という印象しか持っていませんでした。

 

外見もタイプというわけではなく、あくまで仕事の同僚という感じでしたが、私と彼はよく話をする機会があり 仕事の話もプライベートの話もしていて気の合う仲のいい同僚でした。

 

職場の異動をきっかけに彼から告白されました

 

一緒に働いて1年間は特になにかあるわけでもなく、職場で顔を合わせたら話す程度でした。

 

しかし、少しずつ仲良くなって同僚を交えて一緒に仕事終わりにご飯を食べに行ったりするようになりました。

 

そしてある日、話の中で「○○の店に行きたいんだ」と私が言うと、彼も行きたい店だったようで、二人でご飯を食べに行くことになりました。

 

待ち合わせをして行くことになったので、そこで初めて連絡先を交換しました。

 

その日は、とても会話もはずみ、時間がたつのを忘れるくらい楽しかったのを覚えています。

 

その日から、毎日連絡を取るようになり、「今度は○○に行きたい」、「今日はこんなことがあった」等、何気ない会話を繰り返していくうちに、どんどん仲良くなっていきました。

 

一緒に働き始めて3年。

 

彼が違う職場に異動することになったようで、そのことを彼から聞いたときに寂しさを感じ、「私は彼のことが好きなのかもしれない」と気付き始めたのがきっかけです。

 

それでも、私からなかなか告白することができずにいて、顔を合わせてもいつものように冗談を言い合ったり、他愛のない話をしたりすることしかできませんでした。

 

彼も同じことを思ってくれていたようで、職場が変わる数か月前に私に 「今までのように顔を合わせることがなくなるから俺と付き合ってほしい」と彼に告白をされました。

 

突然の告白に驚きましたが、私も同じ気持ちだったので返事をして彼と付き合うことになりました。

 

付き合った時間ではなく、勢いとタイミング!

 

結婚に至ったポイントは、周りの状況の変化とタイミングだと思います。

 

私たちは付き合って1か月後には同棲を始めて一緒に暮らすようになりました。

 

彼も私も自分の生活に他人が入ってくることが苦手なタイプだったのですが、不思議と彼は大丈夫で、彼も違和感を感じることがなかったようです。

 

彼と付き合って半年後に、私の職場での今後も仕事を続けるかどうかの面談があり、返事をしないといけませんでした。

 

しかし、結婚をして続けていけるような仕事ではなかったので、彼に相談をしたところ、彼はプロポーズをしてくれました。

 

当時の私は25歳で、彼は29歳だったので、お互い結婚適齢期で結婚を意識していたのもあったし、私自身今まで付き合った彼には抱かなかった「この人しかいない」という 強い気持ちがあったので、プロポーズを受けることになりました。

 

今までも、結婚のチャンスは数回あったのですが、結婚まで至らなかったのはやっぱりタイミングなのかなと思います。

 

付き合った期間は関係なく、勢いとタイミングがたまたまうまく合って結婚に至ったように思います。

 

幸せでしたが、その分苦労も多かったです。

 

結婚できて、本当に幸せです。

 

「この人しかいない」という人に出会えて、その人と付き合い、周囲にも祝福されて、家庭をもてたことは本当に恵まれたことだと思います。

 

結婚に対してのあこがれや焦りを抱いていたので、「私でも結婚できた」という安心感もありました。

 

ただ、当時は仕事も忙しく、結婚までの顔合わせや結納や結婚資金やといろいろ考えることが多く、頭を悩ませたことも事実です。

 

結婚は家と家との結びつき。

 

両親の思いや自分たちの思いをうまく擦り合わせながらすすめていくのは本当に大変でした。

 

焦らずその人の内面を見極めよう

 

彼と付き合うまで、本当に結婚に対しての焦りを感じていたので、とにかく出会いを求めてさまよっていました。

 

私は、いろいろな人と出会うためにBarに行ったり、知り合いに誰かを紹介してもらったりして、毎週末、時には平日でも飲み歩いていましたね。

 

今思えば、あんまりいい恋にはつながっていなかったなと反省しています。

 

焦りをもって人と出会っても、相手の本質をなかなか見極められないので、付き合っても付き合えなくても結局うまくいかないんですよね。

 

なので、焦らずしっかりとその人の内面を見極めることが大切だと思います。

 

例え外見が好みのタイプではなくても、内面が自分と合う人であればうまくいきます。

 

私の周りにも結婚できずに悩んでいる人がいますが、理想が高くなりすぎたり、警戒心を持ちすぎて相手のことを受け入れられなかったりする人がほとんどです。

 

「結婚したい」と口では言っていても、行動に移さなければ意味がありません。

 

「付き合いたい」と言っていても相手のことを受け入れなければ付き合うことなんてできません。

 

自分に見合った人と付き合うことが幸せの第一歩だと思います。

 

そのために自分の外見も内面も磨いて、素敵な女性になる必要があると思います。

 

常にポジティブな気持ちをもって、笑顔を心がけると自然と周りにも人が寄ってくるし、いい出会いにつながると思います。

 

私は、印象の良い言葉遣いや態度を心がけて、人と話すときには相手のことを否定しないと決めて会話をしていました。

 

そして、相手に自分のことをわかってもらうためにいいところも悪いところ、自然な姿で見せられるような会話を心がけていました。

 

そうすることで相手との会話もはずみ、いい出会いにつながりましたよ。