
見た目のコンプレックスを解消し、男性と付き合えるように。
私はかなりの近眼で幼い頃から眼鏡をかけ、癖っ毛で、地味なことが中学時代までの悩みでした。
中学生でも一部の派手な子や可愛い子には彼氏ができ、高校では可愛くなるんだ!と決意していました。
高校は校則がかなり自由な学校に入り、眼鏡をコンタクトに変え、癖っ毛を隠すためパーマをかけ茶髪にしました。
その甲斐あってか、高校1年生の時に、アルバイト先の大学生に告白され、初めての彼氏ができました。
初めての彼氏とは1年ほどで別れ、その後高校で2人、大学で3人と付き合いました。
そして社会人になり会社の同期と付き合い別れ、今の旦那である会社の上司と付き合い始めました。
結婚を見据えて、付き合う相手を見定めていた。
結婚に関して焦りは、まだ若かったこともあり、あまりありませんでした。
大学を卒業して徐々に結婚式が増え始め、まあ早めに結婚できればいいなあ、くらいの気持ちでした。
まだ結婚していない友人の方が大多数だったため、プレッシャーを感じることもなかったからかと思います。
ただ学生時代から常に結婚は意識しており、この人と結婚できるか?この人に将来性はあるか?と考えお付き合いする相手を決めてきました。
私の所属の上司めちゃくちゃかっこいい!
出会ったきっかけは、新卒で入った会社の所属の上司だったことです。
配属前の研修中に、配属先の上司とOJTを担当してくれる先輩と食堂でお茶をする機会がありました。
とても笑顔が可愛く気さくな上司が会った時からタイプだと感じ、仕事の面でも違った意味でも、緊張しながら話したことを覚えています。
緊張していた私にフランクに話してくれ、笑いも交えながら所属先の説明をしてくれました。
同じ拠点の配属だった同期に、私の所属の上司めちゃくちゃかっこいい!と浮かれて話したのがいい思い出です。
酔っ払った勢いで私が告白してしまい・・・
配属先ではもちろん上司と部下の関係なため、半年程なんの進展もありませんでした。
上司はとても仕事のできる人でしたが、たまに難しい用語を噛んでしまったり、部下にお菓子を配ったり、気さくで部下に愛されるような性格でした。
また部下が何かを失敗した時にも、責めずになぜ起こったのかを一緒に考えてくれるような人で、上司としてとても尊敬していました。
また上司は私より10歳近く年上で、到底恋愛対象になることなどないだろうと思っていました。
上司に対してはファンのような気持ちで、身近な同期でいい関係になった人がいたため、同期とお付き合いをしていました。
そんな中、配属から半年程経ち、何回めかの所属の飲み会がありました。
その頃仕事がかなり忙しく疲れていたこともあり、たくさんのお酒を飲み、潰れてしまいました。
記憶はおぼろげですが、その時上司がタクシーで私を家まで送ってくれました。
そこからは私に記憶がない部分ですが、地元で飲み直したいと話したらしく、一緒に二軒程居酒屋をはしごしました。
その後から記憶はあるのですが、酔っていたこももあり、上司が憧れであること、大好きであることを打ち明けていました。
その時はそれで終わってしまったため、酔って迷惑をかけたことをとても後悔しました。
ただその数日後、上司と二人で出張をする機会がありました。
出張後二人で飲みに行くことになり、そこで上司から改めて気持ちを確認されました。
私は気持ちを伝え、上司も私のことが好きであったことがわかりました。
私はとても驚き、あんな形であったものの、あの時気持ちを伝えて本当に良かったと思いました。
ただ私は同期と付き合っていたため、別れてからちゃんと付き合おう、ということになりました。
そして私は同期と別れ、上司と改めて休日にご飯に出かけました。
そこで上司から告白をしてもらい、付き合い始めることとなりました。
酔った勢いのような告白をしてしまった始まりでしたが、こうやって仕切り直しをして告白をしてくれたことがとても嬉しく感動しました。
結婚したいからするのではない。
結婚を決断したポイントは、彼の優しさと可愛らしさでした。
早めに結婚したいという気持ちはもちろんありましたが、結婚したくて彼を選んだのではなく、彼がいたから結婚を決めたのだと言い切ることができます。
どんな時も私に優しくしてくれ、常に茶目っ気のある性格にいつも癒されます。
私は今まで複数の人と付き合いましたが、このように思えるような人は誰一人いませんでした。
焦って他の人と結婚を決めたりせずに本当によかったと思っています。
結婚したい気持ちを先行させて焦って相手を選ぶのではなく、結婚したいと思える相手と出会えることを待つことが大事であると感じました。
そばにいる安心感、経済的な安心感。
結婚できて、毎日が楽しく、気持ちが安定したと感じます。
結婚前と比べていつもどこか安心感があります。
好きな人がずっと側にいてくれると思えることが一番の要因だと感じます。
もちろんそれだけではなく、共働きのため、経済面でも潤ったというところもあるのかもしれません。
生活費は節約でき、旦那の収入により収入が大きく増えたことで、心の安定を手に入れることができたように感じます。
お付き合いするときは、常に結婚を意識して!
婚活に関して、自分を高めることはもちろんですが、自分に自信を持って行動することが一番だと思います。
自分に自信を持って振る舞うことで、人も集まり、臆せず男性にアピールすることができます。
そして自信をもつためには、内面はもちろん外見もある程度磨く必要があります。
私が中学時代地味で全くモテなかったように、外見に自信が持てないと卑屈になりがちです。
卑屈でいるとアピールもできず、男性から距離を置かれがちになります。
また、チャンスがあっても自分から一歩引いてしまい、進展に繋がりません。
外見については元々の魅力に頼るだけではなく、いかに魅力を活かすかということが重要です。
自分の外見を一番魅力的にする髪型、服装などを追求し続けることが大事だと思います。
また、多ければいいというわけではありませんが、多くの男性と付き合ってみることが大事だと思います。
人との付き合い方、自分が相手に対して譲れないポイント、どんな人が本当に合うのか、というところは、誰かと付き合ってみることでこそわかってくる部分だと私は思います。
私の周りで未婚の人は、男性経験が少なかったり偏っていたりする人が多いように感じます。
また、ただやみくもに付き合うのではなく、結婚を考えられる人と付き合うことが大切です。
この人とお付き合いはできるけど、結婚は考えられないな、、、というような人と付き合う時間はとても無駄です。
時間も無駄ですし、自分が結婚に向けて磨くべき感覚を高めること、見極めていくべき条件を知ることもできません。
常に結婚を考えられる人のみを彼氏選びの条件にするべきであると考えます。
自分に自信を持って、常に結婚を考えて色々な人とお付き合いをしてみること。
これこそが、一番の結婚への近道だと私は考えます。