
結婚するまでに3人の男性とお付き合いしました。
旦那と結婚するまでは恋愛経験が豊富ではなく、大恋愛などしたことありませんでした。
付き合った人数は旦那を抜いて3人でした。
1人目と2人目は中学生のときで、爽やかなお付き合いをしていました。
3人目は高校生のときに5歳年上の方とお付き合いをしました。
当時高校生の私からすれば相手はすごく大人に見えて初めてドライブデートもしました。
しかし長くは続かず1ヶ月程で別れました。
年上の人だからかどういう話をすればいいかもよく分からず、大人というだけで魅力的に感じていただけだと思い、私から別れを切り出しました。
まだ10代でしたから、車や遊びの方に目がいってました。
結婚に関しての焦りはまったくありませんでした。
私は結婚したのが20歳のときだったので、当然結婚している友達もほとんどおらず、焦る必要性がありませんでした。
18歳で免許を取り車を持つようになってからは、友達と朝まで遊んだりファッションやメイク、ネイルなど自分のことにお金を使ったり、結婚して縛られる生活よりも、自分のことに時間もお金も使う方が楽しかったです。
チャラチャラしたヤンキーが来るかと思いきや・・・
出会ったきっかけは、高校3年生の時にいつも一緒にいた友達に彼氏ができて、その彼の友達に私を紹介したいというところから始まりました。
でも友達の彼氏も私の旦那も高校に行かず鳶職をしており、いわゆる不良という分類に入る人だったので乗り気ではありませんでした。
断ったりメールをシカトしたりすると怒るんじゃないかと思い、嫌々連絡をとっていました。
しばらくして二人で会うことになり、待ち合わせ場所は街中にあるゲームセンターにしました。
私はチャラチャラしたヤンキーを想像していたので、とてもドキドキしていました。
しかし実際に会ってみると見た目も話し方も落ち着いていてとても喋りやすい人でした。
ディズニーの夜景を見ながら「付き合って」
初めて会った日は旦那の知り合いの親御さんがしているオムライスを食べに行きました。
食べ終えた後は、近くの河川敷に行き色々なことを話しました。
私はディズニーランドが大好きで友達とよく行っていたのですが、何気なく「そろそろディズニー行きたいな~」と私が言うと、旦那も「じゃあ今度一緒に行く?」と言ってくれました。
でも冗談だと思い「行こ行こ~」と軽い感じで流していました。
その日はしばらく話して家まで送ってもらい帰りました。
また1週間後ぐらいに会う約束をし、その日は旦那の地元の夜景を見に行きました。
そこに行くと「ディズニーのチケットと夜行バス予約しといたよ」といきなり言われ、本当に行くと思っていなかったので驚きました。
しかし話もよく合い、沈黙があっても気まずさもなかったので、この人となら行っても大丈夫かもと思い一緒に行くことにしました。
出会ってから3回目のデートでディズニーに行き、アトラクションに乗ったり間違えてコース料理の出てくる場違いなレストランに入ってしまって笑ったり、楽しい1日を過ごしました。
帰るときディズニーの夜景を見ながら「付き合って」と告白され、もちろんすぐにオッケーをしました。今でも忘れられない大事な思い出です。
会社の社長からの信頼も厚いひとだった。
結婚に至ったポイントは、旦那の男らしさに惹かれてだと思います。
仕事も真面目にしており、まだ10代だとは思えないほどしっかりとしていました。
3年付き合っていたので、まだ若かったですが、結婚したいと思うようになり、そのタイミングで妊娠しました。
妊娠を告げたとき旦那も20歳だったのですが、俺がお前も子供も守っていくと言ってくれました。
会社の社長に結婚すると言うと、日頃の頑張りを認めてくれていて、家賃と敷金・礼金も出してくれるということになりました。
普段から人一倍よく働いてくれていると社長から聞き、この人となら私も子供も食べることに困らず生活でき、幸せにしてくれると思いました。
結婚も妊娠も私が1番!
結婚できて、好きな人と一緒に暮らせるようになり幸せしかありませんでした。
この先楽しいことばかり待っていると思っていました。
まだ結婚も妊娠もしている友達もおらず、憧れだった結婚式も挙げ「私が1番にできた」という優越感でいっぱいでした。
実際に「結婚できていいな~」とか「先越された~」など羨ましがられていました。
相手を思いやる言葉をちゃんと言うこと
私は、大好きな人と結婚できるよう美意識ももちろん大事だと思いますが、中身磨きも頑張りました。
美意識に関しては、脱毛をしたりいい匂いのするシャンプーを使ってみたり、肌が乾燥しないように保湿をしたり美容にも気を付けていました。
美容院にも頻繁に行き、常に綺麗でいられるように努力していました。
中身磨きに関しては、旦那と出会うまでは料理など数えるほどしかしたことがなかったのですが、「弁当を作ってほしい」と頼まれたので、お母さんに教えてもらって料理の勉強を始めました。
付き合っている頃はほぼ毎日一緒にいたので、彼が仕事に行っている間に掃除や模様替えをしてみたり家事も自らやるようにしました。
他にも、お菓子やケーキを作ったり女子力も磨いていました。
私は喧嘩をすると自分から謝るのが苦手だったのですが、旦那は自分が悪いと思ったらすぐ謝ることができる人だったので、そこは見習わなければいけないと思い意識するようになりました。
一緒にいる時間が長ければ長くなるほど、お互いの嫌なところがたくさん見えてきてしまいますが、譲れるところは譲って、納得がいかないことは話し合い、自分の気持ちをきちんと伝えることが大事だと思います。
彼が仕事に行くときは「いってらっしゃい。」、帰ってきたときには「お帰り。お疲れ様。」、何かしてもらったら「ありがとう」など相手を思いやる言葉をちゃんと言うことが大切だと思います。
嫌なことがあったときには、とことん話を聞いてあげたり、ちょっとした気づかいができるよう気を付けていました。
それは結婚してからもずっと気をつけています。
お互いが思いやることのできる関係を築けることが、結婚する上でとても大事になってくると思います。