
積極的に誰かを好きになろうとしなかった。
高校時代にあまり好きではない男の子と付き合ってしまってから、あまり異性と親しくなる事が好きではなくなってしまい、積極的に誰かを好きになろうとかしませんでした。
いつかそんな機会が来たらその時でいいという気持ちで、恋愛にあまり興味なく過ごしていました。
ただ、周りの友達から合コンの誘いや紹介の話があるのですが、それがとても負担で嫌でした。
自分から好きになって付き合いたいと思っていたので、自然の流れに任せていました。
焦って適当に結婚、ということだけは避けたかった。
結婚に関して焦りは特になかったのですが、そのうちちゃんとして幸せな家族を築いていきたいなとは思っていました。
けど、案外周りの友達は早く結婚する子、早く子供を産む子がいたので、その様子をみてはちょとその度に焦る気持ちもあったかもしれません。
けど、私は焦って適当に結婚するのだけは嫌だったので慎重だったと思います。
仕事の取引先で少し気になるアノ人。
出会ったきっかけは、旦那さんが仕事の取引先に勤めていた事でした。
たびたび、彼が仕事の関係で私の会社に来るようになりました。
私は当時まだ会社の中でも下っ端だったので、お茶を出したり雑談をしたりしているうちに、お互いとても心地よい感じがしていました。
その内、またいつ来てくれるのかな…と、彼が会社に来てくれるのを心待ちにしている自分がいました。
彼もとても私に心配りをしてくれるので、お互いどんどん好感度が増していきました。
とてもマジメでしっかりとした考えを持っている方でした。
会社の忘年会があり、お客さんや取引先の方もきました。
中に彼もいました。
もちろん私たちは一緒に座って一緒に喋ったり食事をしたりしました。
お酒も入って気分が良くなり、連絡先を交換して個人的に連絡をしたり会うようになりました。
彼も話をしていると、恋愛や結婚にたいしてとても慎重なタイプだったので、そういう面でも私は好感が持てました。
私は軽い考えで恋愛をしている人は大っ嫌いだったからです。
普段はとても話しやすく面白い人ですが、個人的に話をするととても真面目でしっかりとした考えを持っている事が分かりました。
そして、話をしていくうちに、お互い将来的なことが考えられる相手だなと感じれて、彼から将来を考えて付き合いたいと言われたことをきっかけに、お付き合いをすることになりました。
日頃から私は、家で仕事や彼の話をしていたので、父はじめ母も彼に対してなかなか好感度が高く、気持ちよくお付き合いをスタートする事ができました。
お付き合いをしていることは仕事仲間には伏せていたので、たまに仕事の関係で彼が会社に来ても、これまで通りに普通に接することができていたので、良かったです。
会える時間がどんどん増えていく私たちでした。
彼とは仕事の関係もあることから、仕事の悩みも話しやすく、とてもありがたい存在になっていくのでした。
彼の転勤をきっかけに今後の付き合い方を真剣に考えることに。
結婚に至ったポイントは、タイミングとお互いを想う気持ちだったと思います。
長く付き合いをしていく中で、もちろんケンカをしたり別れそうになることもありました。
けど、お互いを想う気持ち自体は揺らぐことはなかった気がします。
彼の転勤が決まってしまったことをきっかけに、今後私たちはどういう付き合いをしていくのか、考えるようになり結婚になりました。
なかなかきっかけがないと結婚は出来ないかもしれません。
タイミングがあった時に、勢いで結婚していなかったらまだダラダラ付き合っていたか分かれていたか分かりません。
本物の思いがあるならタイミングを逃さないようにしたほうがいいはずです。
色々ありますが、結果としてよかったと思います!
結婚できてよかったです。
もちろん仕事でのキャリアも中途半端になってしまうし、結婚生活は旦那側の家族との関係性や、旦那という他人との生活の始まりで、良いことばかりではありません。
けど、これも人生をより充実させるために必要なことだし、子供も生まれて宝ものが増えました。
何にも変えがたい大事なものをたくさんもらえます。
お母さんから家事のスキルを学んでいました。
私は見た目とかよりも、とにかく本質的に合う人と本物の恋愛結婚をしたかったので、価値観が合う人に出会えるように、本物の私を見てもらうようにしてもらっていました。
ただ、女性として出来ることはしたかったので、料理や家事などのスキルは、結婚する前からある程度身につけておきたいなと思っていました。
だから、お母さんに学べるところは学ぼうとしていたし、彼にも出来ることはやってあげました。
身体に良いことは積極的に取り入れたりもしました。
けど、やっぱり男を見る目はちゃんと養わないといけないなと思います。
世の中いろんな男の人がいるので。
あと、女性と男性の価値観、考え方、捉え方の違いなど、ちゃんと把握することも大事です。
お付き合いをしても結婚をしても、他人と関係するということは、絶対思い通りにいかないことばかりだし、理不尽なことや理解できないことも多々あるわけです。
そんな時に、周りの友達や家族と比べたくなるけど、それは間違いです。
ちゃんとした自分の考えや男女の違いを理解していれば、不満に思ったり怒らなくてもよかったこともあるのです。
そういうことを、ちゃんと理解して彼・旦那と一緒にいないといけません。
あとは、どうしても一緒にいる時間が増えると、キレイにすることが疎かになってしまうので、なるべく歳をとらないように、自分でできるケアをするように心がけています。
いつまでたっても旦那さんにキレイだと思われたいし、女として見られたいものです。
旦那さんにも他人に自慢の奥さんだと思ってもらえたら嬉しいので。
そういう努力は昔も今もしていたいと思っています。
そうしたら、旦那さんも必然的に自分も!という気持ちが生まれて、相乗効果になると思うので。