大学院で出合い付き合った彼は何と同じ町内の出身でした!

同世代の男性と同レベルの収入が悩みでした。

今も変わらないのですが仕事一筋でした。

 

専門職で資格が必要な職業のため、資格取得の勉強も必要でした。

 

また個人企業の小さい会社で、私のやるべき仕事の量も多くプライベートな時間がありませんでした。

 

出会うこともなく妥協して、ズボラなでぶな彼と同棲を25歳からしていました。

 

仕事での中間管理職としてのストレスも多く残業も多く午前様になることがほとんどでした。

 

家はみるみる荒れていき、定時に帰宅する彼に文句を言われ続けていました。

 

その彼は、10歳年上にもかかわらず1人でご飯を食べることができない人でした。

 

私が遅いことを理由に、会社の後輩と飲みに行き散財してくる生活が続いていました。

 

お金の使い方が激しい彼に耐え兼ね(私が貸していたお金もありました)ていました。

 

結婚を迫られた時に、この人との生活は心休まるときがない、職場でも家でも苦痛という状況で、29歳の夏にこのまま1人で生きていこう。と別れました。

 

同世代の男の子と収入が変わらないのが、悩みでした。

 

女の子としてはかわいくないので。

 

しかし、収入を下げるというのも嫌でした。

 

1人で生きていくことを前提に人生のプランを考えていました。

結婚に焦りはありませんでした。

 

正直このまま一人で、だれにも干渉されることなく生きていこうと思っていました。

 

一人で生活するだけの稼ぎはあったので、マンションを購入しようかな等、おひとり様としてどう生きていくかを考えていました。

 

子供も好きではないので、子供の必要性も感じていなかったのものあります。

 

また、親が経済的に私をあてにしていることや、世間的に毒親といわれるであろう人だと思うので、それを受け入れてもらうのは不可能だということもあり、結婚は考えていませんでした。

 

大学院に入学し出合ったスマートそうな彼。

出会ったきっかけは、資格取得のために入学した大学院です。

 

彼の印象は、いつも作り笑顔みたいだったので「張り付いた笑顔の人だな」と思っていました。

 

内心何考えているかわからないな、壁しかないなと思っていました。

 

愛想よくみえるけど、実際は親しみはこもってないのかなという印象でした。

 

同級生は20人しかいないのですが、彼と違う同級生の氏名を混同しており、区別識別がつかないほどでした。

 

姿形は、スマートで、スーツが似合い素敵な印象でした。

 

30歳を過ぎてもドキドキするもんですね。

入学して半年ほどした頃に、親交を深めるために同じ学部の1年生全員で飲み会がありました。

 

同棲していた彼と別れ同棲を解消し、久しぶりに一人暮らしを始めて1か月もたっていない頃でした。

 

そのときの飲み会の二次会でたまたま彼の隣に座りしゃべることになりました。

 

そこで判明したことが、彼の実家が職場の同じ町内で、家(職場の近くに住んでいるので)が近所だということでした。

 

帰宅する方向が当然同じなので、一緒にタクシーで帰ることになりました。

 

その帰りのタクシーで手を繋がれ、いい年なのにドキドキしてしまいました。

 

その流れから、もう1件自宅近所のバーで飲みなおすことにしました。

 

他の人とはできない、専門家としてのおしゃべりはとても楽しいものでした。

 

久しぶりに心はずむ時間でした。

 

後日、会社の近くで一緒に食事をする約束をしました。

 

大人なのに、毎日毎日ラインのやりとりをしていました。

 

一緒に夕食をし、彼が甘いものが好きだということが判明しました

 

男一人だと行きにくいお店に今度一緒に行こうという流れになりました。

 

行きにくいお店には、他県である京都のお菓子屋さんがありました。

 

それから、学校の帰りに食事をしたり、休みの日にお菓子屋さんに行くデートをしました。

 

お互い30も超えた大人なのに、夜7時には家に帰されるという、清すぎるデートばかりでした(正直、既婚者なのかな?と疑いすらありました)。

 

そんなとき「次のシルバーウィークに京都のお菓子屋さんに行こう。」という約束をしました。

 

「京都に行くならば、私は泊りがけで観光を楽しみたい。一人でも泊まるから。」と半ば強引に、せまりました。

 

そしたらその場で宿泊先を手配してくれて、きちんとその日から付き合うことになりました。

 

付き合う際、結婚を前提にしたい。

 

母親も妹もいるし、古い家なので行事ごとややらなければならないことも多いけどいいかと確認をされました。

 

将来の結婚相手が同じ町内の出身だなんて!

結婚を決断したポイントは、この人の為なら仕事を休んでもやめてもいいかもしれないと、働き始めてから、初めて思ったことです。

 

同業者ということもあり、仕事にお互い理解しあえる関係なのが大きいポイントだと思いました。

 

彼の実家と職場が同じ町内というのも運命を感じました。

 

たまたま友人に紹介されて入社した会社です。

 

まさか、その会社と同じ町内に将来の結婚相手がいるとは思いませんでした。

 

狭い町内で、有名じゃない町で、同じ大学院に入学ってすごい運命的だなと思ったのを覚えています。

 

飲み会から、付き合うまで1か月ちょっと、結婚までは半年でした。

 

飲み会から半年で入籍し、入籍から1年後に結婚式。

素敵な旦那さんと結婚出来て幸せです。

 

日々の結婚生活も充実しており、本当に幸せです。

 

飲み会の前は、1人で生きていく気でしたし、まさか結婚する自分は思い描いておりませんでした。

 

飲み会から半年で入籍し、入籍から1年後に結婚式を挙げました。

 

入籍から半年ほどたったときに妊娠が発覚し(妊婦での結婚式は誤算でした)、今ではかわいい息子と3人で幸せに暮らしています。

 

まだまだ、息子より旦那さんがラブな日々です。

 

サプライズで婚約指輪を用意してくれた、感動は忘れられません。

 

だらだらと不毛な恋愛をするのはやめよう

ずるずる、だらだら長く付き合ったからといって結婚に至るとは限らないと思いました。

 

結婚まで何の障害もないのが1番だと思ました。

 

飲み会の日からたった半年で入籍まで至ったので、やはり結婚へ繋がる恋愛はこいうものなのかなと思いました。

 

前の彼とは、きっと10年たっても結婚したくなかっただろうし、結婚にあこがれることもなかったです。

 

また、付き合うときから、結婚前提という意思確認をしていました。

 

それは、言葉だけではありませんでした。

 

付き合いだして、1か月以内にお互いの親に会い結婚になるだろうという意思表示もしていました。

 

結婚するのには、あと日付を決めるだけでした。

 

旦那さんが40歳になる前にということにしたので、半年ほどたった入籍日を選びました。

 

その直前に両家の顔合わせを予定を必死でやりくりして行いました。

 

だらだら付き合っていたり、この人といて結婚できるのかなと不安に思うような恋愛ならば、一回リセットするのもいいと思います。

 

一人になるのは怖いし、出会いもないかもしれないけど、ずるずると年齢を重ねていくのはよくないと思います。

 

不毛な恋愛は手放すべきだと思います。

 

どこに、結婚につながる恋愛があるかはわかりません。

 

一人で生きていく、生きていける決心をしたからこそ出会えたと思います。

 

自分にお金をかけることは忘れていませんでした。

 

月に1回のエステにネイル、美容院へのお金は常にかけていました。

 

一人を楽しめることで、相手も楽しめるのではないかなと思います。

 

あとは、勢い!これ絶対です。

 

悩むようなものは、先に進めませんし、進めるのが苦痛です。

 

学ぶために学校へ行くのもいいかもしれません。

 

同業者だとキャリアウーマンは決めやすいかもしれません。