初対面で「ビビビ」と衝撃が走った彼に、私から猛アタック!

8年間彼氏がいない時期がありました

初めて彼氏が出来たのは、高校三年生の時で、部活の後輩でした。

 

卒業後、就職が決まっていたので、そまま別れました。

 

二人目の彼氏は、二十歳の時、高校の同級生と付き合いました。

 

ご両親とも仲良くしていましたが、沖縄に移住すると勝手に決められてしまい、嫌だったので別れました。

 

その後、会社を辞め、専門学校に通い始めました。

 

3人目の彼氏は、学校の同期で、五歳年下でした。

 

もちろん結婚なんか全く意識しないのうに別れました。

 

専門卒業後は2回転職しましたが、もちろん職場でもプライベートでも出会いが無く、8年彼氏なしでした。

 

結婚なんてどうでもいい、と思っていた時期。

周りの結婚ブームが落ち着き、30歳を越えた辺りから、このまま独身でいいかぁ、と思い始めました。

 

ちょうどその頃、母親が「私とお父さんは先に死ぬんだからね」、「一生独りは寂しいよ」、「あんたが死んだら、骨は姪っこに拾って貰うように頼まないと」などなど。

 

毎日のようにお小言をちょうだいし、正直どうでも良くなっていました。

 

神様のお告げ?!「ビビビ!」

働いていた職場は、グループ会社の事務所も併設されていました。

 

異動も一段落する4月頃、新しく来たであろう男性社員と、社員通用口ですれ違いました。

 

すれ違い様、あいさつを交わしたのですが、不思議な感覚に陥りました。

 

何故だか急に「あ、わたし、この人と結婚する!」と、世に言うビビビです。

 

この時の感覚はいままで付き合ってきた彼氏には全く感じませんでした。

 

神秘的な事をわりと信じるタイプなので、神様のお告げのような感じで本当にびっくりしました。

 

ビビビの彼に猛アタック!

そのビビビ事件の後、特に何か進展があるわけでもなく、なんならあれは私の気のせいだったのかしら?と自分を疑い始めましたころ、職場の歓迎会がありました。

 

その席で同席していた上司から「実はさぁ、○○さんを狙ってる人が居るんだよね。帰り道とか、夜道は後ろ気をつけてねぇ!」と、冗談のように言われました。

 

正直、その時は普通にヤバい人だったらどうしよう!と恐さの方が勝ってしまい、どこの誰かまでは聞かず話が終わってしまいました。

 

なんだかんだ、ビビビ事件を忘れていた頃。

 

職場には営業目標がありるのですが、成約件数が上がらず困って居たときです。

 

歓迎会で同席していた上司から「そういえば、うちの商品を買ってあげるから、かわりに1度○○さんと一緒に呑みに行きたいって人が、グループ会社に居るんだよね」、「○○さんが営業かければ、絶対買ってくれるから、ちょっと話してみてよ」と、上司の同期を紹介されました。

 

それが何を隠そう今の旦那です。

 

営業とかこつけて電話番号を渡したり、飲み会で距離を詰め、ビビビと来ていたので私から猛アタックしました。

 

旦那も最初から私を気に入ってくれていたので、あっという間に距離もつまり、その飲み会の後、職場で話す機会も増えて、トントン拍子で交際までたどり着きました。

 

向こうの好意がある前提だったので、臆病にならずにすみました。

 

異動をきっかけに結婚に踏み切りました

結婚を決断したきっかけは、私が職場を異動することに決まってからです。

 

それまでは職場に行けば毎日会えたので、あまり深く考えすぎずお付き合い出来ていたのですが、毎日会えない寂しさと不安を急に感じ、その気持ちを彼に正直に話しました。

 

付き合い始めた時点で彼に結婚する気がなければ早々にお別れするつもりでした。

 

貴重な30代前半の時間を無駄にしたくありませんでした。

 

ただ、彼の方からタイミング良く「結婚しようか」と声をかけてくれたので(プロポーズではなく検討しましょうの意味で)結婚に向けて動くことができました。

 

結婚はタイミングと勢いとよく聞きますが、本当にその通りで最初が肝心でした。

 

遠回りしたけど、親を安心させる事ができた。

30代まで色々遠回りしてきたけど、いままで付き合ってきた彼氏と結婚しなかったのは、今の旦那様が待っててくれたからなんだなぁ、と感慨深くなりました。

 

誰かが好きになってくれるって本当に奇跡的で凄い事なのに、更に自分が結婚出来るなんて!女の直感は凄いです。

 

あと、正直無駄な肩の荷が降りた感覚になりました。

 

親に心配かけずに済むので、それが一番安心しました。

 

神様はきっと見ていると思います。

非科学的ですが、とにかく神頼みで東京大神宮に通いました。

 

良縁を引き寄せて、悪い縁は絶ち切ってくれるようお願いしていました。

 

人は弱ってたり不安があると、何かにすがりたい気持ちになる時があります。

 

そんな不安感の解消と、頭の中を整理したり、空気を変えたいとき、大神宮さまにお参りすることで不思議とリセットできました。

 

「まぁ、何とかなるだろう」と前向きな気持ちになれます。

 

お参りと同時進行で、合コンや、婚活パーティーにも参加しました。

 

合コンはチャラい人が多いので、人を見たり、自分にあった人を探す良い勉強になります。

 

周りには婚活中とは言っていたので、諦めの気持ちもあり「私結婚出来ないかも!」と嘆いたりもしていました。

 

ただ、ここで大切なのは自分からポジティブな情報でも、ネガティブな情報でも、周囲に発信してみたことで、その後のご縁に繋がったり、誰かが見ていてくれて何かアクションを起こしてくれることもあるんだなと痛感しました。

 

婚活中一番感じたのは、肩肘張って「絶対結婚するんだ!」って頑張っていると、男の人は怖くて寄って来ないということです。

 

多分、顔に結婚してください!って書いてあるくらい、オーラが出てしまってるんだと思います。

 

とにかく、出会いが無いと嘆いているのなら、簡単に出来る事から始めましょう!

 

いつも笑顔を心がけるとか、その程度の簡単なことで良いと思います。

 

あとは、なるべく自然体でありのままのでいること。

 

神様が見ていてくれて、まだ出会っていない未来の旦那様を何かしらのかたちで連れてきてくれます。

 

出会いがない、出会う場所がないわけではなく、ただ単にまだ会えていないだけ!と思って前向きに頑張って下さい。

 

最後にひとつ、ビビビはあると思います!