私の持病を全く気にせず、本当に大切にしてくれる男性との出会い

DV、泣き虫・・・男を見る目がないのでしょうか。

最初に彼氏ができたのは18歳の時でした。

 

それまで男の子に全く興味がなかったので、どうやって恋愛すればよいか悩んでいたのですが、実際付き合ってみると、寂しさや嫉妬から束縛してしまったり、失敗した例が何回もありました。

 

またその次付き合った人は、DVをする男の人で、その次の人は、私が病気になったのをきっかけに離れていき、その次の人は泣き虫で弱虫で、まったく頼りにならない人でした。

 

つまり私は男を見る目がないのか、ダメ男と付き合ってしまうことが非常に多かったのです。

 

仕事が楽しかったし、今しか出来ない事をしようと思っていた。

結婚に関して焦りはありませんでした。

 

周りは結婚する人も多かったし、出産していつの間にか3児の母になっている子もいたし、それでも仕事が楽しかったのであまり焦りはありませんでした。

 

それにまだ20代だったので、まだまだ大丈夫という気持ちがどこかにあったと思います。

 

それに早く結婚しても、今しかできない楽しいことができなくなるのではという不安もありました。

 

持病の事も気にせず受け入れてくれた。

出会ったきっかけは婚活サイトでした。

 

職場で全然出会いがなかったので、婚活サイトに登録し、今の主人と出会いました。

 

最初に会ったのは神戸でした。

 

お互いメールのやりとりしかしたことがなかったので、緊張しましたが、話をしていくごとにどんどん打ち解けていくのが分かり、運命的なものを感じました。

 

また、私は持病があるのですが、その話も初対面の時にしましたが、全然気にするそぶりもなく受け入れてくれたので、とても感動したことを覚えています。

 

完全に私がリードする形で付き合うことになりました。

主人と付き合うまで会う回数は2回でした。

 

一度目の神戸でのランチと、2回目は明石で仕事終わりのラーメンでした。

 

ラーメンに行きたいと言い出したのは私でしたが、そんな女でも全然引くことなく付き合ってくれました。

 

全然ムードの無い状況でしたが、食べ終わった後、明石海峡大橋の夜景が見える場所に一緒に歩いていき、海岸に座っていろいろお話をしました。

 

その中で主人から「〇〇さんはとても一緒にいて落ち着くし、これからも仲良くしてほしいと思う」というようなセリフを言っていました。

 

もう!はやく好きです付き合ってください!って言ってよ!と思いましたが、後から知ったのでは、とても恥ずかしがりやだったので、精いっぱい彼なりに付き合いたいという気持ちを伝えていたのだと思います。

 

私はとても肉食系だったので、「私は〇〇さんのことが好きです。大好きです。」と言いました。

 

そしたら主人は驚いたように、「ではお付き合いしてください」と無事付き合うことができました。

 

駅までの帰り道も、手をつないでくれなかったので、つなぎたくてたまらなかった私は、「手つなごうよ」と誘ってつなぐことにも成功しました。

 

今思えば仲良くなって付き合うまで、私が助け船を何度も出しながら、でも大事なことは彼に言わすように、コントロールしていたのかもしれません。

 

互いの足りない部分を補い合える素敵な関係

結婚を決断したポイントは、彼の私の病気への誠実さだと思います。

 

私の病気を受け入れてくれる男性が今まで現れなく、やっぱり自分はダメなんだと一時期は結婚もあきらめていました。

 

しかし、今の主人とデートを重ねる中で、途中で具合が悪くなることも多々ありました。

 

でも、常に私の体調を気遣ってくれ、支えてくれたことは私の自信にもつながり、ここまで支えてくれるのなら、私も彼を支えたいと思うようになったのです。

 

ウィンウィンの関係といいましょうか、お互いの足りない部分を補えるいい関係になれると思ったことが結婚の決め手でした。

 

結婚した安堵感からか、持病の事を忘れることが多くなった。

結婚できて、私も小さいころに夢に見たお嫁さんになれたんだと思いました。

 

それと同時に、自分の病気に一緒に向き合ってくれる相手ができたということから、安堵感も生まれたことを覚えています。

 

結婚してすぐは、本当に楽しく、病気のことを忘れている日がとても多かったように感じます。

 

これも安堵感からきているのだと思います。

 

結婚後も続けられそうなことを、付き合っているときからはじめる。

婚活に関して、私はとにかく自然体でいることを考え行動していました。

 

なぜなら普通の恋愛と違い、婚活ともなると、付き合ったらお互いすぐに結婚を意識すると思います。

 

ですので、付き合うためにいろんなテクニックを使ったり、いつもの自分ではない偽りの自分を演じたりすることで、付き合うところまでは行けても、結婚して「こんなはずじゃなかった」と後悔される可能性もあります。

 

私は会うときはメイクは控えめ、行動もいつも通りの自分を出していました。

 

婚活の中で、それがダメだった人もいました。

 

その人と結婚したら、きっと結婚してからお互い苦労してしまっていただろうなと思います。

 

しかし今の主人と会うときも手を抜いていたわけではありません。

 

肌の手入れにはとても力を入れていました。

 

その中で私が愛用していたのが、ローズヒップティーです。

 

ローズヒップティーとはローズヒップというバラの実から抽出するハーブティーです。

 

とてもビタミンCが豊富で、肌を健康に保つために毎日一杯は必ず飲んでいました。

 

またお風呂にもしっかりつかり、汗をたっぷりかくことでデトックスにも力を入れていました。

 

睡眠もしっかりとり、ベストコンディションでデートに臨むようにしました。

 

一番大切なことは、結婚しても続けられることを付き合うときからすることです。

 

結婚してからも上記のことは毎日続けています。

 

そうすると結婚する前と同じコンディションを保てるため、結婚した後に手抜きになって主人をがっかりさせることがありません。

 

今ではお肌の曲がり角を過ぎてしまって、昔と同じスキンケアなどでは追い付かなくなっているので、日々研究して、主人を飽きさせないように努力し続けています。