付き合うきっかけって何ですか?告白?直感?それとも好きという気持ち?

こんにちは、4歳の娘を持つ主婦YURIです。

 

何歳になっても恋愛って難しいですよね。

 

誰かを好きになっても

その想いが常に報われるわけではないですし、

 

せっかく誰かが自分に好意をもってくれても

相手のことを好きになれなかったり…。

 

恋人が欲しいと思っても、

なかなか相手が見つからずに

焦ってしまうこともあるでしょう。

 

 

私は現在30後半の女性で、

結婚しており子どもも1人います。

 

結婚6年目の平凡な主婦ですが、

主人と出会う前にも

お付き合いしていた人がいました。

 

私としては、その人と

結婚するつもりだったのですが、

 

当時の彼氏に「仕事を優先したいから」

と別れを告げられ、

途方に暮れたこともありました。

 

あの時26歳だったので、

「もう誰かを好きになる機会なんてない」

 

と本気で思い込んでいましたし、

「好き」になることに臆病になっていました。

 

そんな私でも、主人と出会うことができ

結婚もできたので、誰にでも

恋愛するチャンスはあると思います。

 

あとは、本人に恋愛する気があるかどうか。

 

臆病風に吹かれていては、

良い出会いがあっても

見逃してしまう可能性もあります。

 

 

せっかくの人生、恋愛を楽しむのも大事なこと!

 

素敵な出会いを見つけて、

幸せな恋愛をしてくださいね!

 

好きな人ではなかったけど…

冒頭にも述べました元彼との

付き合うきっかけをお話ししたいと思います。

 

実は元彼とは、約7年程付き合っていました。

 

大学に入学して3ヶ月も経たないうちに

告白されて付き合うことになり、

 

卒業後は社会人になって

遠距離恋愛になりましたが、

それでも別れずに付き合っていました。

 

大学へ入学して

イベントサークルに入ったのですが、

そのサークルで好きな先輩ができました。

 

背が高くガタイのイイ人でしたが、

見た目とは裏腹に

とっても優しく穏やかな先輩でした。

 

「先輩が彼氏だったらいいなぁ」

と思っていたのですが、

告白してくれた元彼は

語学クラスが一緒の同級生。

 

 

初めて彼を見たのは後ろ姿だけでしたが、

「ん!?」と何かピンときたことだけは、

今でもハッキリ覚えています。

 

分かりやすく言うなら

「ビビッときた!」というところでしょうか。

 

顔を見たわけでもなく、

話をしたわけでもありませんでしたが、

 

自分の直感が

何かを告げているような感覚でした。

 

彼とは新入生のオリエンテーションで

話すようになり、授業が終わった後に

友達と一緒にグループになって

お昼を食べたり、

 

授業が終わってからみんなで遊びに行ったりと

友達として仲良くなっていきました。

 

明るくてユーモアのある彼でしたが、

ハッキリと自分の意見も

主張できる人だったので

リーダー的な存在でした。

 

頼りがいのある男友達として、

一番仲が良い人でもありました。

 

その彼に「付き合ってほしい」と言われた時、

 

先輩が好きだったハズなのに、

ましてや先輩に振られたわけでも

なかったのに、

 

私は元彼と付き合うことにしました。

 

というのも、

私にはあるポリシーというか信念というか、

決めていたことがあったからなんです。

 

それは、

「自分から好きになった人とは付き合わない」こと。

 

このことを友人に話すと、驚いた…

というよりは引かれました。

 

まぁ確かに、私のように考えて

恋愛している人は

少数派だろうと思っていますが…。

 

 

でも、そんな風に考えるようになったのには、

ちゃんと理由があるんです。

 

恋愛に憧れていた自分

いつの頃からだったか、

自分から大好きになった人と付き合うと、

すぐに冷めてしまって

全然続かなくなってしまいました。

 

ヒドイ時には、

好きな人に告白された瞬間に冷めてしまったり、

両想いと分かった時点で冷めてしまうことも。

 

 

そんな経験をするうちに

「私は恋に恋してるんだな」と気付きました。

 

誰かを好きになってワクワクしたり

ドキドキしたりすることが楽しいだけで、

 

現実的に「付き合う」ことになると

途端に興味を失ってしまう、

 

なんとも可愛げのない夢見がちな女子でした…。

 

 

と、そんな恥ずかしい経験があったため、

自分が情熱的(?)に好きになった人とは

付き合っても続かない、と思っていました。

 

ただ、付き合うのは誰でもOKではなく、

何か「ピン」とくるものがある人であれば

付き合おうと決めていたんです。

 

そして、出会ったのが元彼でした。

 

 

付き合ってから、一緒に遊びに行ったり

色々な話をしたりしているうちに、

 

価値観や笑いのツボが

似ていることが分かり惹かれていきましたが、

 

「傍にいるとホッとできて、

飾らない私を見せれる人」

 

だったことが、先輩から彼氏へと

気持ちが移っていった主な理由でした。

 

 

元彼と付き合ってから分かったことですが、

 

好きで好きでたまらない人(笑)と

付き合うと緊張してしまい、

 

ありのままの自分が出せず

恋愛に疲れてしまってダメになる、

 

というパターンが多かったと気づきました。

 

 

そんな経験があったので、

「自分が好きになった人とは付き合わない」

というポリシーが

ますます固まっていきました。

 

結局、その彼とは約7年付き合っていました。

 

付き合った当時は異性としての「好き」

ではありませんでしたが、

 

付き合っていくうちに

ドキドキワクワクする「好き」へと変化し、

 

時間が経つにつれて

ドキドキする感情から

ホッとできる存在へとなりました。

 

別れる時も

「嫌い」になったわけではなかったので、

 

本当に長い間彼が好きだったんだなぁと

良い思い出になっています。

 

主人との出会い

元彼と別れて1ヵ月もしないうちに、

主人と出会いました。

 

いわゆる「社会人サークル」が開催する

飲み会に参加した先での出会いでした。

 

 

主人と出会った頃の私は、

元彼と別れたことで落ち込んでいて

 

「恋愛」する気もありませんでしたし、

自分への自信もなくしていました。

 

大学時代の友人たちは、

私はそのまま結婚するだろう

と思っていたようで、別れた私を心配して

コンパなど頻繁に誘ってくれてもいました。

 

でも、

 

出会うことにさえ興味を失くしていたので、

断ってばかりいました。

 

私の友人たちは私が別れたことを知ると、

慰めの意味も込めて食事に誘ってくれたり

遊びに誘ってくれたりしました。

 

が、失恋して落ち込んでいる私を

見られたくなかったので、

 

頑張って元気なフリをして

立ち直ったように見せかけていました。

 

 

しかし、

そんなことを続けているうちに疲れてしまい、

「失恋した私を知らない女友達がほしい」

と思うようになっていきました。

 

とはいえ、普通のOLだった私は

新しい女友達を作る機会もなく、

悶々とした気持ちでいました。

 

そこで、インターネットで

友達を見つけることを思いつき

色々調べていったところ、

 

「社会人サークル」という

知らない人同士が集まって遊びや飲み会を

行っているサークルを見つけました。

 

最初は警戒心が働き

参加しようと思っていませんでしたが、

ホームページを見る限り

安全で楽しそうだと思ったので、

 

一度だけ飲み会に

参加してみることにしました。

 

あくまで

「女友達を作ることが目的」でしたが、

 

当然男性も参加する飲み会で、

会場(というか大人数が入る居酒屋)に着くと

遥かに男性の方が数が多く、

早くも参加したことを後悔し始めていました。

 

始まって30分程経った頃、

「私、こんなとこで何やってんだろう。」

とハッと我に返りました。

 

色々とヤケになっていたような感覚から

通常運転の私に戻ったような感覚で、

 

本来の自分を取り戻した私は、

「とにかく早く帰ろう。」

という思いでイッパイでした。

 

そんな中、席替えをすることになり、

クジ引きで席を決めて移動しました。

 

またまた直感が…!!

今でもハッキリ覚えていますが、

新しい席の2つ隣にいたのが主人でした。

 

席替えをして

主人と自己紹介をするため顔を合わせた瞬間に

 

「あ、私この人と結婚する」と感じました。

 

元彼の時は

「何かがビビッときた」感じだったので、

またまた私の直感が何かを告げたな、

と思いました。

 

そのため、本来の「女友達作り」よりも

主人と話をしてみたいと思い、

なるべく会話に参加するようにしていました。

 

 

主人も含めた何人かのグループで

話が盛り上がり、

そのグループでまた席替えをしました。

 

そして、隣に来たのが主人でした。

 

隣に座って少し話をしていると

「今度一緒にゴハン行かない?」と誘われ、

2人でゴハンへ行く約束をしました。

 

それがキッカケとなり、

知り合って1ヵ月程で

付き合うことになったのですが、

 

その頃にはもう元彼のことはすっかり忘れて

主人一筋になっていました(笑)

 

 

結局、出会った瞬間の直感通り、

私は主人と結婚しました。

 

現在は子どももいますが、

ママ友たちとパパも交えて一緒に遊ぶと

「仲いいね!」と言われる夫婦になっています。

 

他人から見た私たち夫婦は

「2人で1つ」のようで、

お互いを補い合ってるという感じだそうです。

 

よく言われることなので

きっとそうなんでしょうけど、

自分たちのことは分からないものですね。

 

「好き」ではなくても恋愛に発展する

付き合うきっかけが何であれ、

相手を知るうちに

「好き」になる存在かどうかは

分かってくると思います。

 

なので、最初は「友達以上恋人未満」

から始める恋愛もアリだと私は思っています。

 

何も自分が「好き」であることが

絶対条件というわけでなく、

 

自然に気持ちが相手へ移るのなら、

それも恋愛をするキッカケになりますよね。

 

 

もちろん、

無理に相手に合わせるわけではなく、

自然な自分をさらけ出せる相手なら

 

「好き」という気持ちが最初はなくても、

徐々に芽生える可能性は

あるのではないでしょうか。

 

いつまで経っても「好き」にならないなら、

その時は相手に正直に伝えて

お別れした方が

お互いのためになると思いますが、

 

見方を変えれば

「相手の気持ちを弄ぶ」

と捉えられる可能性もありますから

難しいですよね。

 

私の場合、最初の直感が

付き合う大きなキッカケにはなりましたが、

 

もしその直感がなかったら

付き合うことはなかったと今でも思います。

 

 

ただ、もし「ビビッ」ときた人なら、

相手と向き合ってみても

良いのではないでしょうか。

 

誠実な気持ちで相手と向き合えば、

「答え」はきっと出てきます。

 

 

恋愛を恐れず、

そして相手を大事に思う気持ちが、

素敵な恋愛を生み出すことだと思います。

 

良い人と巡り合える恋愛、

素敵な恋愛を応援しています!

 

 

 

 

↓HIROKOさんとNAOさんの「付き合うきっかけ」記事

付き合うきっかけは人それぞれ。そのドラマの筋書きは…あなた次第!