ずっと独りかも!そう思っていた私と彼との付き合うきっかけは…

 

魔の2歳児と闘っている主婦RIEです。

 

「このまま結婚もせずに、ずっと独りかもしれない…」

 

そう思っていたOL時代。

そんな私がある日突然恋愛することに。

 

遠距離恋愛から始まり、

そして結婚に結びつきました。

 

実録「東京ラブストーリー」をつづっていきたいと思います。

 

 

お酒大好き!な私の週末

当時の私は、お付き合いしていた人と別れ、かなり自由に飲み歩いていました。

 

平日は友達とラーメンを食べに行ったまま朝までカラオケしたり、

明るくなるまでドライブしたり。

 

週末は独り暮らしの家にはほぼおらず、合コン、女子会、地元飲みに職場飲み。

 

それも、高速バスに乗って地元から東京まで飲みに行ったり、

本社のお偉いさんと飲むために新幹線に乗っていったり。

 

 

でも、どんなに飲みに行っても、彼氏にしたいなーと思える人には出会えませんでした。

 

出会いが多すぎて、選り好みしていたのだと思います。

 

それでも毎日が楽しくて、

「このまま彼氏いらないな、結婚もしないかも!」と考えていました。

 

そんな私がある冬の日、本社の女の子と女子会があり、

新宿まで飲みに行くことになりました。

 

早い時間から飲んで、ハシゴしまくろう!と話していたので、

夕方明るいうちから飲み始めました。

 

本当に楽しくて、あっという間に時間が経っていました。

 

かなり酔っぱらってきたころ、東京で知り合った友人から、

「今から一緒に飲まない?」と連絡がありました。

 

誘われたら断らない!のが、当時の私のモットーでしたので、

即決し、友達二人を引き連れて電車で移動。

 

合流して、いつもの(と言うほど、都内に通い詰めていました)居酒屋へ。

 

そこで運命を変える出会いが待っていました。

 

 

「あ、この人と付き合うんだ」、そう思った直後

こちらは女子3人。

相手は男子3人でした。

 

人数で言えば合コンですが、そんな風には全く思っておらず、

友達同士の楽しい飲み会、という感覚でした。

 

そんなノリが楽しくて、いつも以上にしゃべり、飲みました。

 

今になって思い出そうとするとほぼ記憶がないのですが、

それは時間が経ってしまったからなのか、相当酔っぱらっていたのか…。

 

とりあえずみんなで連絡先を交換しよう!となり、連絡先を交換しました。

 

今回は出会い目的の合コンでは無かったのであまり意識していなかったのですが、

よく見ると隣に座って話していた男性が結構私のタイプでした。

 

話していた内容は特に普通の話だったと記憶していますが、

ふと「あ、私この人と付き合うんだな」そんなことをぼんやり考えていました。

 

そしてその直後に、私はトイレから出られなくなるほどの吐き気に襲われ、

そのままタクシーで独りだけ友人宅に送られ。

 

みんなが二軒目に向かう中、私だけ帰らぬ人となりました。

 

そんな私でも

そんな失態があって、ちょっとお酒は控えることにしました。

 

と言っても、控えるのは量です。

飲み会の回数ではありません。

 

何度も思い出しては恥ずかしいな…と思うほどの大失態でしたが、

隣に座った男性から、丁寧なメールが届きました。

 

あんなにみんなに迷惑をかけ、場の空気をぶちこわしたのに、

「楽しかったよ。また会いたいね」と言ってくれたのです。

 

嘘でもうれしかった私は、タイプの男性からの言葉を本気にし、

懲りずに次はいつ東京に行こうか考えていました。

 

何度か連絡をとっているうちに、本当にマメで、優しくて、しかも彼女もいない!

ということで、どんどん好きになっていく自分に気がつきました。

 

しかも。

 

私の中で外せない「一緒にお酒が飲める人」という条件もクリア。

 

恋愛中ってこんなに楽しかったっけ?と思わせるほど幸せでした。

ただの片思いでしたけど。

 

彼と電話をしたり、メールをしたりして、ついにクリスマスに会う約束をしました。

 

その日の為に服を買い、クリスマスプレゼントを買い、ウキウキしながらその日を待ち、

当日は残業もぜずに帰宅し、新幹線に乗って東京に。

 

 

楽しみで楽しみで仕方がなく、心臓が破裂しそうでした。

 

 

そしてクリスマス

クリスマスに会うといっても、友達含め4人で飲むことになっていたので、

友達と合流して、待ち合わせ場所へ。

 

好きな人を目の前にして緊張し、お酒が全く飲めず、話もできません。

 

プレゼントを渡したらすごく喜んでくれたのですが、それ以外の記憶もあまりありません。

 

本当に緊張していたんだと思います。

 

その日はみんなで彼の家で雑魚寝をし、翌日また新幹線に乗って地元へ帰りました。

大晦日にまた行く約束をして。

 

 

告白の日

大晦日の日、彼の友達の家で年越しパーティーがあり、私も誘われました。

 

大好きな人に誘われて、行かないわけがありません。

 

会社は冬期休暇に入っていましたから、昼間は二人で遊ぶ約束をしました。

 

手を繋いで水族館に行き、たくさん笑ってたくさん話して

「やっぱり好きだな」と再確認。

 

さらに、彼も同じ気持ちでいてくれてると実感がありました。

 

夜は予定通り年越しパーティー。

みんなでお酒をのんで楽しい時間を過ごしました。

 

誰かが「あ、年が明けた!」というと、みんなでまた乾杯をし、おめでとうと言い合いました。

 

そこでついに彼から告白をされました。

「次に誰かと付き合うなら、絶対忘れない日に付き合い始めたい」。

 

なにげなく私はそんなことを言っていたようで、彼はそれを覚えていてくれて、

1年の始まりなら忘れないでしょ?と。

 

残念ながら、ここでも酔っていて、私はほぼ記憶がありません。

 

大事な時に限って、いつも記憶がありません。

 

でも、彼から告白してもらい、OKしたことはしっかり覚えています。

 

その後は遠距離恋愛になりましたが、週末は必ず会い、楽しい時間を過ごしました。

 

 

もしあの日、女子会をしていなかったら。

もしあの日、友達が連れてきたのが彼じゃなかったら。

もしあの日、私が酔いつぶれなかったら。

 

 

今の結婚生活の幸せはなかったのかも…。

 

 

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