少人数職場での恋愛はスリル満点!社長のパワハラが私たちを近づけた。

中学の時の同級生と、バイト先で出会いました。

高校生くらいまで少し太っているのが悩みでした。

 

最初に彼氏ができたのは専門学校に入学した19歳のときです。

 

初めてのバイト先の同い年の、なんと同じ中学にいた男の子です。

 

それまではあまり大人数のグループとかは敬遠して、仲のいい少人数のグループに固まるタイプでした。

 

そのため、背が高く、どちらかというと目立つタイプの彼とは、中学のときは一切話したこともありませんでしたし、存在すら認識していませんでした。

 

でもアルバイトを通して仲良くなり、バイト帰りに送ってもらったり、休みの日にお家に行ったりしましたが、彼の元カノの影がチラついたりして、浮気の線が濃くなったりしてだんだん会わなくなりました。

 

でもわたしは大好きだったので、とても引きずりました。

 

急いではいませんでしたが、彼が一回り以上年上だったので気にはかけていました。

結婚に関して焦りはありませんでした。

 

まだ22歳でしたので、ぜんぜんまだまだだと思っていました。

 

ただ、彼が一回り以上年上で、未婚ですし、子供ももちろんいません。

 

ただ子供好きな彼なので、絶対二人以上はほしいと思っているみたいでしたし、わたしも子供は兄弟がいたほうがいいと思いましたので、仕事の定年なども考えてすぐに結婚しました。

 

少人数職場での恋愛はスリルがありました(笑)

出会ったきっかけは職場です。

 

わたしが新卒で入った先の上司で、指導係だったのが彼でした。

 

一回り以上年上の彼ですので、最初はくたびれたおじさんくらいに思っていました。

 

しかし、だんだん紳士的で責任感があり、普段は物静かなように見えて、本当はわりとふざけている彼にわたしが惹かれ、あとよく見ると顔がとてもタイプでしたので、わたしから猛アタックして交際が始まりました。

 

職場は少人数でしたので、周りの人にはバレないように気をつかっていたのがとてもスリルがありました。

 

社長のパワハラをきっかけに距離が縮みました。

彼は指導係でした。

 

外に出るのがメインの仕事でしたので、朝から晩までずっと社用車で二人で出ていました。

 

最初は一回り以上も年上で話す話題も手探りでしたし、彼は人見知りであまり自分から話をするようなタイプではなかったので、車内もだいぶよどんだ空気でした。

 

わたしは話をするのが子供の頃から大好きで、よくしゃべる子だったので、とても積極的に話しかけました。

 

それでもやっぱり打ち解けれないでいたのですが、ある日、現場へ大至急行かなくてはいけなくて、山道を彼の運転でだいぶスピードを出して走行したことがありました。

 

あのときの運転があんまり怖くて、ジェットコースターみたいで爆笑がとまらなくなり、上司でもある彼に対して素で接してしまい、その日からお互い素で話すようになりました。

 

それ以来仕事のときはいっつも二人で楽しく話しながら社用車に乗っていました。

 

一番私たちの仲を縮めたのは社長の存在でした。

 

社長がわたしに対してパワハラをするので、わたしは毎日来る長文の嫌味メールに悩んでいました。

 

ある日休日の予定を私だけ全部教えるように怒鳴り散らされたとき、普段は事なかれ主義で穏やかな彼が庇ってくれました。

 

それまでも彼の内面にとても惹かれていましたが、あの日に強く好きだと自覚したと思います。

 

彼がもし同年代だったら、今でも結婚していないと思う。

結婚を決断したポイントは、一回り以上も年上ではありますが、一緒にいて楽だったからです。

 

交際を始める前から朝から晩まで毎日ずっと一緒にいて、食事を一緒にとり、作業を共にし、苦痛に思ったことはなかったです。

 

彼は実家に住んでいたので、仕事の後にどうしても必要なものがあって、彼の実家に出先から一緒に物を取りによったとき、彼のご家族が何故かわたしに野菜をたくさんくれ、とてもよくしてくれました。

 

ご家族もいい人で、一緒にいて楽で、何より好きだったので、交際したいと思いましたし、彼の年を考えると、交際するなら結婚前提だなと(言われはしませんでしたが)わたしはその時から覚悟していました。

 

彼が同年代でしたら今もまだ結婚していないと思います。

 

結婚できないんじゃないか?と言われていたので・・・

結婚できて幸せです。

 

それまでの恋愛遍歴から、結婚はできないんじゃないかと周りからよく言われていたし、わたしも思っていたので、自分が好きだと思える相手と好んで結婚できて幸せです。

 

妥協は一切ないので、胸をはって幸せだといえますね。

 

周りからもよく驚かれます。

 

まさかお前が!って言われるたびにちょっと得意気というか、自慢気です。

 

当たり前だけど、相手への感謝を忘れないことが一番。

努力は一切してませんでした。

 

基本的に彼の前で何かを取り繕ったり、背伸びをすることはありません。

 

結婚は恋愛というより、生活の方がメインなので、一緒に暮らしていて背伸びをするのは疲れます。

 

だから、相手にも背伸びは求めません。

 

自分が頑張らないから、相手にも頑張ることを強要したりしません。

 

その代わり、自分が頑張ったときはめいいっぱい褒めてもらいますし、自分も感謝を忘れません。

 

その点から考えると、相手への感謝を忘れないのが一番大事かなと思います。

 

交際する前は相手に好かれようといい子ぶって送ってもらったときに、お礼をしっかり言ってたのに、交際してからは当然のようにするとか、驕りが当然!みたいな女の子はいくらかわいくて細くてもだめですよね。

 

周りを見て、結婚できていなかったり、彼氏に振られたり、旦那さんと上手くいっていない会社のお局様は、みんなしてもらって当然!みたいな態度をする人も多いです。

 

してもらったら感謝!

 

大げさに喜んでみせるとか、そういうのはぜんぜん頑張らないといけないほどのことじゃないです。

 

初めて彼氏ができたときも結構大げさに喜んでみせたり、お礼は欠かさなかったです。

 

やっぱり男の人は喜んでもらうのが嬉しいみたいなので。

 

それに人としても大事なことですよね。

 

すごく喜んでもらえたら、したほうも嬉しいですし、こんなことで喜んでくれるんだ!って思って次もしてくれます。

 

彼、今の旦那は少しオーバーに喜んでみせて、お礼をしっかり言っていたら、お皿洗いとか嫌な顔せずにしてくれますし、わたしが料理を作ったり、洗濯をしたり、家事をちょっとしただけで彼もお礼を言ってくれます。

 

職場でも友人関係でも喜んでみせたり、お礼をしっかり言う人のほうが何かしてあげたくなるものだと思うので、そこは大事にしています。