小学校同級生に再開し私から告白。1週間後に彼から聞いた返事は・・・

彼のDV気質はわかっていたはずなのに・・・

大学生になるまで、彼氏というものができたことはありませんでした。

 

自分で言うのもなんですが、社交的だし、友達は多いほうだと思っていました。

 

大学1年生の時に初めて付き合った彼氏に二股され、大失恋を経験したときにすぐに付き合いだしたのが、2人目の彼でした。

 

20歳のころから、いろいろありながら29歳まで付き合っていましたが、いよいよ結婚できるかも?!と思っていたところ、彼が急に、「教員になる夢をあきらめられない」と、なんと仕事を辞め大学へ通うことに。

 

初めは支えるつもりでしたが、なんとなくそこからすれ違いがおきるようになり、最後は彼が私に暴力をふるったのをきっかけに、勇気をだして別れることに。

 

思い返せば、20歳のころ、落ち込んでいるときに付き合いだしたのが、よくなかったと思っています。

 

彼のDV気質は、長い間付き合っていて分かっていたはずなのに、なかなか別れられませんでした。

 

年下の女の子が結婚していくのを見ると、いよいよヤバイなって。

結婚に関して焦りは、ありました。

 

周りからのプレッシャーによるものが原因だと思います。

 

長く付き合っていたので、もちろん両親も結婚するつもりだった彼のことは知っていました。

 

別れてから、私の名義でローンを組んで家を買えと言われたり、また、会社の同僚・後輩や同級生が結婚、出産していくのをみて、うらやましいという気持ちはもちろんありました。

 

30歳の時に呼ばれた同級生の男の子の結婚式に2回、招待してもらったときに、2回とも相手が年下の女の子だったときに、いよいよまずいなと思いました。

 

久しぶりに会って、とても素敵な男性になっていた。

出会ったきっかけは、小学校の同級生です。

 

先のエピソードにもあるように、私は29歳の時に、婚活振り出しに戻りました。

 

それを機に、自分の縁のあるところに一人旅をしようと思い立ち、日本全国いろんなところへ行って、昔の友達に再会しまくりました。

 

その中で、小学校の時に暮らしていた県へも行くことに(現在は実家も別の地方に引っ越しています)。

 

地元に親友に連絡を取り、その親友経由で地元にいる同級生数人に声をかけてくれました。

 

その中で、わざわざ会いに来てくれたうちの一人でした。

 

その時の印象は、優しくて、ユーモアがあって、なにより笑顔が素敵な青年になっていました。

 

みんなで食事に行く時の車の中で、助手席に乗せてもらい、素敵だな、と思いました。

 

私から告白。片道4時間かけて、返事を伝えに来てくれた。

彼と再会したのは5年振りくらいでした。

 

5年前、当時の私の職場と、彼の職場が隣県にあり、友達として数年に1度会うことがありました。

 

最後に会ったときに、来月地元に帰るといっていたので、また会えるとは思っていませんでした。

 

地元に帰ったこともあってか、5年前よりも、ずいぶん雰囲気が柔らかくなっているような感じがしました。

 

なにより、再会した時の笑顔がとても素敵で、帰るころには、なんとかしてまた会いたい!と思うようになっていました。

 

こちらに帰ってきてからも、メールで連絡しました。

 

お互い寺社仏閣めぐりが趣味だということも、再会の時に分かっていたので、思い切って、こちらの神社に一緒に行こうと誘ってみました(片道車で4時間ほど)。

 

すると、なんとOKと。

 

日帰りでは、彼に悪いので、一か八か、私の家に泊まるか?と聞いてみました。

 

するとなんと、それもOK。

 

これはもしや、脈があるのかな、と思いながら、いざ当日。

 

楽しく観光したあと、家に泊まることになったのですが、もともと友達ということもあり、夜中までおしゃべりをして、いい感じになることもなく、そして次の日も起きるとすぐ彼は帰って行ってしまいました。

 

そのあと、私の仕事が忙しくなったこともあり、一か月ほどは、会うこともなくメールでのやりとりを続けていました。

 

そして、仕事がひと段落した1か月後、思い切って、もう一度二人で会いたい旨を彼に伝えました。

 

するとそれはOK。

 

次に会ったときは、もう自分の気持ちを伝えよう!と思って2回目のデートになりました。

 

2回目のデートも楽しくあっという間に時間が過ぎていきました。

 

以前地元で再を会したときに、彼の結婚願望は確認済だったので、彼が帰ってしまう前に、結婚を前提に付き合いたいことを自分から伝えました。

 

遠距離恋愛になってしまうし、彼は地元で家業を継ぐつもりであることも、承知の上だということ、それでも付き合いたいということを一生懸命伝えたと思います。

 

ただ、うまくいかなくても、今まで通り友達ではいてほしいと、ずいぶんわがまま言ったと思います。

 

そして、実はそのとき、彼から返事はもらえませんでした。

 

1週間後、よく考えたという彼が、片道4時間かけて、わざわざOKを伝えに来てくれました。

 

 

おじいさん、おばあさんになっていく姿が想像できた。

結婚を決断したポイントは、居心地の良さでした。

 

お互いの小さいころをよく知っているというのは、恥ずかしさもありますが、私は安心感が大きいです。

 

彼とデートをしていた時、何を話すでもなく、ゆっくり時間が過ぎていったのが、とても心地よく、このままおじいさんおばあさんになっていくのが想像できました。

 

あとは、細かいことですが、食の趣味がよく似ていることも、大きなポイントでした。

 

ふたりともお酒が飲めないこと、お米が大好きなこと、辛い物が苦手なこと。

 

これは付き合っている間も、結婚してからも、家の食事でも外食でもストレスが非常に少ないので、とても大事なことだと思います。

 

私だけに見せてくれる笑顔。

結婚できて、よかったなぁというのが実感です。

 

夫がいるという安心感は、今まででは味わえなかった感情だと思います。

 

また、自分たちの結婚を周囲の人たちが、とても喜んでくれる姿を見ることができたのが、結婚したという実感になりました。

 

あとは、なかなか周囲に感情を表すことが苦手な夫が、自分にだけみせてくれる楽しそうな姿をみることが、今の私の一番の幸せです。

 

どんな方法でもいいので、自分に自信をつけること。

正直なところ、私が結婚できた理由は、自分に自信が持てたことだったと思います。

 

振り返れば、大学生のころの失恋から、ダメ彼との9年の恋愛の根底にあったのは、自分への自信のなさからくるものだと思っています。

 

自分に自信がなかったので、なかなかダメ彼とも別れることができませんでした。

 

自分には彼しかいないかもしれない、という思いから、なかなか別れたくても別れられずにいました。

 

けど、思い切って別れても、やはり婚活で、自分に足りないのは自信でした。

 

自信が無いなりに、誘われたものはなるべく参加するようにしました。

 

お見合いや、フリーの男の人といろいろ食事に行ったりもしました。

 

こんな自分に声をかけてくれるのだから、と思って、勇気は必要でしたが、そういう場に参加していったのもよかったと思っています。

 

そして、私がもうひとつ、自信をつけるために行ったことがあります。

 

それは筋トレジムに通うことでした。

 

ちなみにカーブスに行きました。

 

家でひとりでは、絶対に長つづきしないと思って、ジムは検討していました。

 

カーブスというと、お年寄りの方が行くイメージですが、私の生活スタイルには、とても合っていました。

 

ジム(カーブス)へ行くと、いつもコーチが明るく挨拶してくれます。

 

行っただけで、ほめてくれます。

 

もちろん筋トレをすることで、汗をかいて体もすっきりしますが、それ以上に私は、メンタル面を支えてもらったような気がします。

 

ジムに行くことで、仕事のストレス解消になり、また、家と職場の往復だけだったのが、ジムのコーチからも元気をもらったり、こんな風に明るい人になりたいな、と思ったりします。

 

実際に、運動することで、体調も整うようになり、彼と付き合いだしてからも、体力がついたなあと思います。

 

私は筋トレジムに行くことで、なんとなく自信がついて、結婚も前向きにできたと思います。

 

なので、どんな方法でもいいので、自分に自信をもてるようになること、これが、婚活でより相手に魅力的に見てもらえる、第一歩なのではないかな、と思います。