職場恋愛を成就させた「積極性」と「行動力」

本気で好きになるのが怖かった学生時代

 

最初に彼氏が出来たのは、15歳のときです。

 

中学時代先輩だったのですが、実は先輩には長く付き合っている本命の彼女がいて、大好きになったときに、二番目の女だったことを知り、すぐ別れたのですが、何かと会ったりして、だらだらと関係が続いていました。

 

最初の彼氏がそんな感じだったので、中々本気で好きになるのが怖くなり、付き合っても喧嘩すると面倒になり別れたりと、本気で好きになることをずっと避けていました。

 

自分は結婚しないし、「できない」と思っていた。

 

結婚に関して焦りは全くありませんでした。

 

結婚できないし、自分はしないと思っていました。

 

一人暮らしで、誰にも何にも縛られることなく、好きな時間に友人と飲みに行ったり、遊びに行ったり出来ていたし、好きな接客の仕事をしていたため、土日はほとんど休みも無かったので、このまま30歳になったらバリバリ働いて、店舗の店長になるぞー、とすら思っていました。

 

職場の同期だった今の旦那とは、飲み会で初めて話した。

 

大好きな仕事でしたが、体を壊し、転職することになり、デスクワークの仕事に変わりました。

 

同期の顔合わせがあり、そこで初めて旦那と出会ったのですが、話すこともなく、ただ、「かっこいい人がいるなー」ぐらいにしか思っていませんでした。

 

働き始め、3ヶ月が経った頃、旦那と同じ業務を任され、その業務をしているみんなで飲みにいこうという話になり、飲み会で初めて旦那と話しました。

 

 

当時付き合っていた彼よりも一緒にいて楽しかった

 

飲み会が始まり、私が一番端の席に座り、その前に旦那が座りました。

 

そのときはお互い相手がいて、愚痴やどんな経緯で付き合ったかなど、飲みながら話していました。

 

2次会に行く話になり、旦那と私、同期が他2名来て、4人でカラオケで飲みなおしていたのですが、当時の私の彼から連絡がきて、私は急遽帰宅することになりました。

 

翌日からは旦那とよく業務中も話すようになり、仕事終わりに週に2、3回ぐらい飲みに行っていました。

 

私はそのとき、付き合っていた彼より、旦那のほうが話もしやすく、一緒にいて楽しい、安心する、自分らしくいれると思っていて、旦那と付き合えなくてもいいから彼とは別れようと思っていました。

 

そのとき、旦那も彼女とうまくいっていなかったようで、別れようと思うという相談は受けていました。

 

私がぎっくり腰で寝込んでいるときに、職場の人と飲んで、酔った旦那から電話が来て「好きだよ」と言ってもらえました。

 

私は嬉しかった反面、からかわれてたら嫌だと思い、「酔ってるときに言われても信じれない。本気なら酔いがさめてまた言って」と言い、電話を切りました。

 

翌朝、彼から「昨日は確かに酔っていたけど、本気で好きだよ」と言ってもらえて付き合うことになりました。

 

期限と目的を持って過ごした同棲期間

 

20代半ばということもあり、だらだら長い交際はお互いのためにしたくないと思い、同棲期間を1年と最初に決めて、同棲をしました。

 

私は苦手な料理をこの1年で普通に作れるレベルにまでしたかったのもあり、夜ご飯やお弁当作りは積極的にしました。

 

作ったことの無い料理も作っていくように、毎日レシピを見てメニューを考えていました。

 

旦那との生活していく上での癖やお互いのこだわりなども譲り合いをして、お互いが生活しやすい家庭つくりをしました。

 

特に私は、洗濯に対してこだわりが強いほうなので、そこは旦那に合わせてもらいました。

 

逃げずに話し合える相手と結婚できたことが嬉しかった

 

正直、結構適齢期に結婚できたなと思いました。

 

大好きで失いたくないと思える人と結婚できて、同じ苗字になれたことも幸せに感じました。

 

言いたいことも言え、どんなことがあっても、どんなに揉めても、ちゃんとお互い逃げずに話し合いをし、二人で解決策を見つけれる人と結婚できたことが本当に嬉しかったです。

 

いろんな場に積極的に出向き、出会いを見つけよう!

 

出会いは予想外のところにたくさんあると思います。

 

私自身、職場恋愛はありえないと思っていた側なので、自分が職場恋愛から結婚までするとは本当に思っていなかったです。

 

仕事だからと気を抜かず、見た目を綺麗に、とにかく「清潔感」を心がけていました。

 

仕事中に男性に媚を売ったりすることはせず、仕事は仕事でしっかりこなし、飲み会や休憩時間などで仕事中とは違う自分を見せるといいと思います。

 

とにかく私は、自分の業務は真面目にこなし、人と話すときは笑顔を意識していました。

 

そして、休憩中や飲み会でリラックスした自分を出していました。

 

フレンドリーに話をし、話を聞くということをしていました。

 

さらに、気を利かせることも大事だと思います。

 

口だけでなく、自分から動いていました。

 

飲み会の企画もすることありました。

 

積極的さ、行動力も大事だと思います。

 

最近は会社の飲み会や友人との飲み会やご飯などに参加しない人や、休憩中も「ひとりでいたい」と周りをシャットアウトする人を多く見聞きしますが、やはり暗い印象、話しかけにくい、近寄りづらい印象を与えてしまうと思います。

 

休日も二日間あるうちの1日は外に出たり、誘われたら、3回のうち1回は参加するようなフットワークの軽さは多少は必要だと思います。

 

会社だけでなく、趣味や習い事での友人関係も自分の人脈を広げると思って、どんどん参加していくとどこかで「この人だ!」と思える人に出会えると思います。