3対3のバーベキューで出会った働き者の彼とは、すべての価値観が一緒でした。

私は男運がありませんでした。

1人目の彼氏は15歳の時でした。

 

中学三年の受験シーズン前に出来て浮かれていました。

 

やはり、この恋は一ヶ月足らずで終わりました。

 

受験が邪魔をし、卒業式前にはサヨナラしました。

 

ここからは、片思いが連続しました。

 

なのでなかなか彼氏できず、20歳に友達の飲み会で知り合った人と仲良くなり、遊ぶ回数が増え、付き合いました。

 

1年半くらい付き合って、彼氏と結婚の話題になって、将来するつもりがあるかないかの話になった次の日くらいから、連絡がつかなくなりました。

 

私は二番目の女だった可能性があったみたいです。

 

そんな感じで、男運が私はありませんでした。

 

一生独り身だったらどうしよう・・・。

結婚に関して焦りは、大アリでした。

 

もうめちゃくちゃしたくてたまらんタイプでした。

 

周りの友達がどんどん結婚したり、彼氏できたりして自分自身の将来が不安になりました。

 

一生1人だったらどうしようとよく考えていました。

 

やっぱり20代の若いうちにしとかなきゃと。

 

赤ちゃんも欲しいと思っていたので年齢は気にして生きていました。

 

バーベキューの働きっぷりは抜群の彼

出会ったきっかけは、友達に誘われたバーベキューでした。

 

「3対3で行くから一緒にどう?」と言われ、当時別れたばかりで新しい出会いを求めていたので、迷わず参加しました。

 

彼は全くタイプではありませんでした。

 

しかしバーベキューの働きっぷりはピカイチでした。

 

良く気がきくし、たくさん動いて働いていました。

 

汗だくになりながら、文句一つ言わず周りの空気を読んで行動できる真面目なタイプでした。

 

正直、面白いこと一つも言わないのが気になったくらいです。

 

友達になって2ヶ月後、車の中で告白されました。

バーベキューで知り合って帰った後は、友達を通じて電話番号を交換しました。

 

電話番号を交換するのも彼はためらっていたみたいです。

 

僕なんかと交換していただけるかと。

 

彼は男子校出身だったので、女子と話したり遊んだりするのが緊張するタイプでした。

 

私の方も、彼のことが気になる女子がいたので、深くは仲良くならない方良さそうだなと思っていました。

 

でもキッカケはよくわからないですが、なんとなく個別で連絡をとるようになっていきました。

 

そんな彼でも、私と遊ぶ時は頑張って電話したりメールをしてくれたりして、頑張ってやっていたそうです。

 

正直私はそこまで好きではありませんでしたが、嫌いでもありませんでしたので、もし告白されたら付き合ってもいいかなぁくらいにを思っていました。

 

遊びに行くたびに、本性が徐々に明らかになっていき、意外と面白いところもあるんだなぁと感じていき、気になる存在になっていきました。

 

お菓子のポッキーを食べるのはチョコレートの方からというところに、変わった人だなぁと感じましたが、この人は掘り起こしたらもっと何か出て来そうだなっと思ったのも、きっかけだったのかもしれません。

 

なのに友達期間がしばらく続き、二ヶ月後くらいに、やっとやんわり付き合おうかーみたいなことを遊びに行った帰りの車の中で言われ交際が始まりました。

 

他人なのに家族になれそうな空気感。

結婚に至ったポイントは価値観の一致だと思います。

 

金銭的な部分も一緒でした。

 

基本ファミレスや回転寿司や、マックで、特別な日にはリッチなディナーにする。

 

お金の使い方がほぼ同じで、ストレスがありませんでした。

 

あと、ズバリ結婚の決め手は、家族みたいな空気感がでていたところです。

 

今までの彼氏とは違い、緊張も全くしないし自然体でいられる。

 

他人なのにこの人なら家族になれそうだなと思えました。

 

喧嘩したことは一度もないし、なりそうになっても話し合って決めた事が多かったです。

 

そういう関係性なら夫婦になれるかなと、向いていると感じました。

 

独身生活イチ抜けた〜!

結婚できて最高に嬉しいーと思いました。

 

独身生活から一抜けさせてもらいます!みたいな感情でした。

 

結婚式でそれは肌で感じることができました。

 

独身の友達もたくさんまだいたので。結婚式の準備と新婚旅行の準備と新居の準備で大忙しだけど、全く苦にはならない、なんとも言えない幸せがそこにはありました。

 

もらってくれて旦那さんありがとうという感じです。

 

たまにはananを買って読むのもいいかもね

付き合う入り口は、ちょっとでも好きなら付き合ってみる事です。

 

そこから、嫌いになったら別れればいいし。

 

私の場合は、少し好きから入って、徐々に好きなところが増えていきました。

 

最初のハードルを低く設定していたせいかもしれません。

 

付き合っていく度に、新たな一面を発見し、いいところがどんどん増えていき、好きになっていきました。

 

完全に好きにならなくても、ちょっと好きから入ればいいと思います。

 

でもここまでくるのにはやはり、少しの努力は必要かもしれません。

 

二十代前半は、飲み会の誘いは断ったことがありませんでした。

 

少なからず出会いがあるからです。

 

いい人がいなくても、そこから繋がる出会いはあるし、つまらない飲み会でも、それがネタになるし。先輩に「種まき期間は必要だよ」と言われたのを今でもよく覚えています。

 

たくさんの飲み会に参加し、人脈の種まきをするということみたいです。

 

そしていつか花咲く日が来ると。

 

い、私は咲きました、先輩には感謝です。

 

たくさんの出会いをさせてくれましたので。

 

自分で気にしていたのはファッションです。

 

当時はモテる服選びをよくしていました。

 

基本スカートで清楚系を意識していました。

 

見た目も大事だし、印象よく見せようとしていたので、可愛い女子を意識しました。

 

そうなると自然にメイクも綺麗にしようと気にしました。

 

リップ一つでも可愛く見えるやつを真剣に選んだりしていました。

 

あとはananを読みまくりました。

 

恋愛したらananが読みたくなるとは聞いていましたが、その通りでした。

 

何冊も買って自分磨きやら、恋のお勉強やらを頑張っていました。

 

恋愛の取り扱い説明書みたいな号もあったりするので、大変お世話になりました。

 

たまには買って読んでみるのも脳には良いかもしれないのでおススメです。

 

こんな感じで私は結婚でき幸せな生活を送らさせていただいています。

 

正直子育てで今はめっちゃ大変ですが。