最悪な”お寺の副住職”との離婚!そして、私の家族を大切にしてくれる彼と再婚!

結婚した「お寺の副住職」はマザコン・ファザコン・暴力男でした。

初めて彼氏ができたときは、大学生の時、中学校からの友だちと付き合う事になりましたが、遠距離だったため長くは続かずお別れ。

 

次にできた彼氏はお寺の副住職。

 

5年ほど付き合い結婚しました。

 

彼が副住職ということもあり、彼の家に入り両親と過ごすようになってから彼が豹変。

 

マザコン、ファザコンということが分かり、自分の思うようにいかなければ暴力を振るう一面も。

 

家さんの多いお寺でもあったため、上からモノを言う姿が気になったりと、お金や生活、考え方の価値観が会わず、子供ができる前に、と5ヶ月でお別れしました。

 

その後、勤めていたタウン情報誌の編集社で、次の彼に出会いました。

 

クリエイティブな彼で、尊敬することもたくさんあり、5年ほど続いたのですが、その後、お互いシェアハウスに引っ越しすることになりました。

 

すると彼が同じシェアハウス内の女の子とできてしまってお別れしました。

 

その後に出会った彼が、今の主人です。

 

主人に会うまでは、私自身クリエイティブ系の会社で転々と働いていたこともあり、クリエイティブやおしゃれに興味のあるような彼がいい、と私が固執している一面もありましたが、結局選んだ主人は、クリエイティブ系でもなければ、おしゃれにも無頓着な人でした。

 

30も過ぎると、結婚への焦りはそこまで感じないようになりました。

結婚に関して焦りはありませんでした。

 

30になるというタイミングもあり、子供が欲しいな、と思っていましたので、早く結婚をしたいな、とは思っていましたが、転職をしているタイミングだったということもあり、焦るほどではありませんでした。

 

20代半ばあたりの方が逆に回りに結婚する人が増え、焦っていた気がします。

 

タイミング良くラフティングに誘われ、たまたま一緒のボートに乗った。

出会ったきっかけは、社会人サークルで仲良くなったことです。

 

当時、フェイスブックで私の中学校時代からの友人が、社会人サークルまでとはいきませんが、社会人の繋がりでワイワイ遊んでいる風景を度々アップしていて、「楽しそうだね〜」とコメントしました。

 

その友達とは、中学時代はほとんど話したこともなく、あまり仲のいい方ではなかったのですが、半年ほどしてから「ラフティングにみんなで行くけど、来ない?」と誘ってくれました。

 

当時の私は、前の彼氏と別れ数ヶ月たち、コンパも行き尽くして疲れていたところで、転職活動をしていて時間もあったので、「もう、どうせだったら遊びも転職活動も200%楽しむ!」と決めて、参加することにしました。

 

20人ほどのメンバーで4隻のボートに分かれ、ラフティングを楽しみました。

 

その時、一緒のボートだったのが今の主人です。

 

ほんの数ヶ月、遊びに誘われるのが早くても遅くても、自分の環境的に参加しなかったかもしれません。

 

後から、誘ってくれた友達に、「昔はそんなに遊んだことなかったし、真逆のグループにいるような存在だったのに、なんで誘ってくれたの?」と聞いてみると、「私もフェイスブック見たりしてて、このメンバーに溶け込んで楽しめるかも!と思ったから、直感かな!」と言われました。

 

初対面の日から、彼の肩にもたれかかって爆睡!

ラフティングの船で一緒になると、ちょっかいを出すのが好きな彼だったので、ラフティングをしながら船の中で私に水をかけてきたりと、若干容赦がなく、 「なんなん!この人!」と思っていました。

 

でも、遊びを真剣に楽しんでる姿がいいな〜と思っていて、気づけば、船が転覆したとき、私はあまり泳ぐのが得意ではなかったので、川に落ちると、いつの間にか彼の手をぎゅっと掴んでいました。

 

当時のことを彼に聞くと、「なかなか積極的やな〜ちょっとドキッとした」のだそうです。

 

ラフティングが終わり、その後、みんなで焼肉にも行き、帰り際に、一緒の方向だったので、2人で電車に揺られて帰っていると、目的の駅を8駅ほども通り越して、疲れて電車で寝入ってしまってたのです。

 

私はもう心を許してたのか、彼の肩にもたれかかり爆睡。

 

そんな駅乗り過ごし事件もあってか、仲が深まりました。

 

駅のホームに無事到着して、エレベーターに乗った時、「今彼氏いるん?」と聞かれ「ううん、いないよ」と答えると、「そっか〜」とちょっとニヤつく彼。

 

LINEを交換してさよならをすると、翌日「明日一緒にごはん行こう!」と連絡が入ってきて出会って2日後にまた再会し、一緒にごはんに行きました。

 

おしゃれなイタリアンのお店に連れていってくれ、ご飯を食べた後は、街中のベンチでまったりと。

 

お互いのことや家族のことなど、たわいもない話をして、ふと会話が途切れたときに「一緒におると、なんか落ち着くわ〜。俺ら、一緒におったら楽しいんちゃう?」と。

 

「え?告白?なにこれ??」とぼんやりしたアタックが、気持ちがあるなら、はっきり伝えて欲しかったので、「ほんまやな〜」と私もぼんやりした返しを。

 

その日のデートは終わり、それからまた3日後に、5日後に、と2週間のうちに4回ほど平日と土日にお出かけをしました。

 

出会って2週間後の日曜日。

 

温泉とカラオケに行った帰り、車の中で、今までの「俺ら一緒におったら落ち着くんちゃう〜?」という濁し文句ではなく、真面目に「好きです。付き合ってほしいです」と告白をされました。

 

自分でも驚きの出会ってから2週間で付き合うこととなりました。

 

私の家族もきっと大切にしてくれるだろう。

結婚に至ったポイントは、自分の家族や友達を大切にしている姿が垣間見え、この人なら、私の家族や友達も大切にしてくれるだろうな、と思ったところです。

 

会話をする中で、お互いの両親の子育て観が似ていたので、「あ、この人なら、価値観がよく似ているかもな〜」と思いました。

 

この人にして間違いなかった!と確実に確信したのは、私の実家へ結婚の挨拶をしに来た時です。

 

両親へのきっちりした対応だったり、優しさだったりが垣間見え、「あ、この人とだったら幸せになれる」と確信しました。

 

今では、主人と、私の妹夫婦と両親と6人で毎年ハワイや国内旅行に行ったりと、楽しく過ごしています。

 

結婚は、2人だけのものではありません。

 

家族同士の関わり合いや、お互いの価値観が合うと、より結婚生活を豊かにしてくれると感じています。

 

2人だけの生活に留まらず、充実感はUP!!

結婚できて毎日が毎日の充実感がアップしました。

 

社会人サークルの仲間として出会って結婚したので、共通の友人が多く、友人を踏まえて一緒に遊ぶことが多いので、2人だけの楽しさもありますが、友人を踏まえて遊ぶ楽しさもあり、充実した日々を過ごしています。

 

夫が1人っ子ということもあり、ちょっと手がかかるかな〜と思っていましたが、私が仕事で遅くなることが続くと、毎日ご飯をつくって待っていてくれたり、思っていた以上にいい側面がたくさん見えて来ました。

 

自分の気持ちが乗らない手法は取らない!

主人に会うまでに、週3コンパ、出会い系アプリなどでなんとか出会いの場を増やそうとしましたが、コンパとなると、自分を可愛く見せてしまう側面もあり「これが普段の私じゃないしな〜」と窮屈な気持ちになったり、コンパの場を客観的に見てしまう癖もあったりして、だんだんコンパがしんどくなってきました。

 

しんどい思いをしてまで、出会いの場を求める必要はないな、と一旦休憩しよう、とコンパはやめる事にしました。

 

結果、私は主人と友人を介して、遊びの場で出会えたのですが、婚活をしていると、うまくいかない、と悩むことも焦ることもあると思いますが、しんどくなったら一旦休んでみる。

 

趣味やスポーツなど、違う事に力を注いでみることも効果的だと思います。

 

環境や出会う友達を変えると、今までにない出会いの幅ができます。

 

その中で新しい出会いを見つけることもできると思います。

 

結婚できていない女性を見て思うことは、「相手に求め過ぎている」ということです。

 

もちろん私にも、これは譲れない、という点はありますが、「私をもっとお姫さま扱いしてほしい」的なことだったり、 相手に求める細かい要望が多いな〜と感じることがあります。

 

完璧な男性はいないと思います。

 

結婚してからでしか見えてこない部分もたくさんあります。

 

大人の男性に細かいことを治させるのは難しいことです。

 

それなら、自分がこれだけは譲れない、というところが合格であれば、あとの細かい点は、自分が合わせたり、諦めたりすることも大切だと思います。

 

私は比較的おしゃれに興味あり、こんな服装の人がいい〜など要望がありましたが、選んだ主人は、おしゃれには超がつくほど無頓着。

 

もうちょっと小マシな格好してよ〜と思うこともあるのですが、今では、無頓着がゆえ、私が服を買い、着る服も準備しています。

 

正直めんどくさいですが、自分がいいな〜と思う服を着てもらえるならいいや!と思えるようになりましたし、おしゃれ好き過ぎたらお金かかってただろうし、 無頓着くらいでよかったか、と考えるようにしています。

 

「相手に足りないところは自分が補う、できるだけプラスに考える」のが結婚生活を楽しくするコツだとい思います。

 

なので、気になる点が出て来たら、すぐに切るのではなく、これだけは譲れない!をクリアする人に出会ったら、じっくり会ってみるのも大切かと思います。