ぼっちゃり体系の私。不器用だけどまっすぐな彼と結婚できた。

ぼっちゃり体系にコンプレックスを持っていたが・・・

人と出会ったのは22歳の時でした。

 

それまではずっと高校から付き合って4年になる彼A君がいました。

 

ぽっちゃり体型で一重なことから外見にコンプレックスを抱いていたので、『この彼と別れたら次はない』と思い、浮気されても我慢していたのですが…

 

21歳後半から何故か色んな人から『君といると優しい気持ちになるし明るくなる』とご飯に誘われ『見た目じゃない!』と思った私は21歳直前に彼A君に別れを告げました。

 

その後、全ての経緯を知る友達が誕生日プレゼントに誰か紹介してあげるよ~とお互いふざけながら紹介して貰ったのが今の主人Yです。

 

その期間わずか2日(笑)

 

結婚は25~30歳くらいかな。

結婚に関して焦りはありませんでした。

 

当時22歳でしたし、25~30で結婚すれば良いかなと軽く考えていたからです。

 

しかし元々慎重派の私は23歳になってから『ちょっと待てよ、付き合って→結婚決意→結納等→結婚って1年がかりじゃん(当時お互い忙しく容易に休み等を取れなかったので)』と思い、少しだけ焦りはじめました。

 

ノリで紹介してもらった彼。待ち合わせ場所にはセンス無い男が・・・。

出会ったきっかけは、友達の『誕生日に誰か紹介してあげるよ~』という軽い話からでした。

 

4年間付き合った元カレと別れたばかりの私は、肩の荷が降りた感じでハイになり、どっかに遊びに行ければ良いなぁ~位にしか考えてませんでした。

 

いざ連絡先を教えて貰うも、お互い忙しさから連絡が途絶えてしまい『無理かっ』と思った矢先に再び連絡が来ました。

 

内容は映画を見に行こうとお誘いメールでした。

 

勿論OKして迎えた当日、待ち合わせ場所の新宿アルタ前に到着した私は、着きましたメールをしながら、待ち合わせしているだろう男性を片っ端から観察。

 

『この人スタイル良いけどセンス無い。宝の持ち腐れじゃん。絶対一緒に歩きたくないわ~』と思ったら…その人だった。まじか…

 

居酒屋からカラオケデート。そして付き合うことに。

服のセンス皆無で一緒に歩きたくないなと思っていた私。

 

けどいざ話してみると気さくだし優しい。

 

道路側歩いてくれるし紳士的!と思いきや足が長いせいか歩くの速くて『こっちはピンヒールなんですけど!』と心の中で叫んでました(笑)

 

映画を観に行き、お茶をしながら感想を言い合った後、お腹空いたからご飯に行こうと居酒屋へ。

 

たらふく食べたがデザートを食べたくなり、違う居酒屋へはしご(食べたいデザートが無かった)。

 

なんでも優しくいいよ~と言ってくれる様子や、心の広さにに安心感を感じつつデザートを完食。

 

今思うと初デートでよく食べるなと思う位食べてた…

 

きっとその揺るーい感じが丁度良かったんだなと思う。

 

居酒屋をでたのは23時ごろ。

 

帰ろうと思ったらYが『帰る?まだどっかいく?』と聞いてきた。

 

これは選択式たが、聞いてくる辺り帰りたくないんだな。

 

しかし身体目的か?このぽっちゃりが目的なら物好きだな。

 

ホテルとか言ったらナイナ~と思いながら『どうしたいですか?どこに行きたいですか?』と聞いてみた。

 

すると『カラオケかボーリング』と答えたY。

 

いつもなら即帰る私ですが、この人は何か違うな、一緒にいて疲れないなぁと思っていました。

 

『ボーリング希望ですが、ここからだと遠いのでカラオケでも良いです。ただ、音痴なので歌を強要しないでくださいね。気が向いたら歌います!あとはYさんが歌うかお話しましょう』と返事、近くのカラオケへ。

 

歌ったりお話したりして時間がどんどん過ぎましたが、流石に3,4時に眠くなった私は普通に座りながら寝ました(笑)

 

いきなり寝た私にYはびっくりしたそうです。

 

5時過ぎ頃、Yは起こしてくれ帰ろうと言いました。

 

この2~3時間ひとりぼっちで歌うことも出来ずぼーっとしていたそうで、メンタル強いなと思いました(笑)

 

カラオケ店を出てからの一言が『好きになったんだ、付き合って欲しい』でした。

 

眠さでぼーっとしていた私は『うん、よろしくお願いします』と返事をし、電車で帰りました。

 

そして地元についから覚醒し、『…あれ?(゜д゜)』と急いでYに事実確認と保留の連絡をしました。

 

好きでもないのに付き合うのはいかがなものか…と思った私は、紹介してくれた友達に相談。

 

『付き合ってみて駄目なら別れれば良いじゃん。チャンスが無ければ付き合うことも出来ないんだよ?』という名言に納得し、告白から4日後に正式にお付き合いが始まりました。

 

包み込んでくれるような器の広さが魅力的です。

結婚を決意したポイントは行動力と器の広さでした。

 

結婚をするまえに同棲して見極めたいと言い出してからの行動力は凄かったです。

 

その年の9月下旬に話がでて、10月には親に挨拶し、11月には全ての準備を整え、12月には一緒住みました。

 

この行動力に惹かれましたが、いまでは時々この行動力に悩まされる時があります(笑)

 

そして器の広さは尋常じゃないです。

 

主人が怒ったとこを見たことがないです。

 

料理を焦がしても、鍵忘れても、理不尽な怒りかたをしてもいつも対応してくれます。

 

失敗して責められたことも無いんです。

 

強く怒られると萎縮して行動出来なくなる私は助かってます。

 

不器用だけどまっすぐな彼と結婚できて幸せ。

結婚出来て幸せです。

 

最初は好きでもなかったのに、一緒に過ごすにつれて主人にどっぷり浸かってます(笑)

 

天然なとこ、真面目なのにたまにやらかすとこ、不器用だけどまっすぐで愛してくれてるのがよく分かるんです。

 

結婚するまでプレゼントを貰ったこと無かったのですが、結婚してからくれるようになりました。

 

欲しい訳では無いけれど、お誕生日や記念日を覚えててくれることが幸せです。

 

結婚しなくても幸せはあるけど、私の場合は結婚出来たからこそだと思いました。

 

相手に合わせて色々努力する事も大切。

ダイエットは色々試してきましたが、結局身体を動かすしかないなと思いました。

 

二の腕と太ももは諦めて、とにかくくびれだけは!と腹筋背筋ツイストを頑張った結果、アメリカンなスタイルになりました(笑)

 

勿論好みがあるので難しいですが、主人の好みにはハマッていたようで良かったです。

 

重要なのは相手の好みかと…

 

料理に関しては沢山練習しました。

 

お弁当作りながら、おかずの作り方を勉強・練習。お夕飯も納豆等で簡単に済まさず、必ず1品は作る等しました。

 

同棲が決まってから、実際に同棲するまで2ヶ月ちょっとでしたが、毎日コツコツやると結構上達します!

 

主人と接するうえで、やきもちは5回に1回位で現すようにしています。

 

やきもち妬きすぎるとうざったく重いけれど、妬かなすぎても寂しいしこちらもイライラするので、我慢出来るときは『へ~そうなんだぁ』とあしらって話題を変えて、溜まってきたら『私だってやきもち妬くよ。我慢してるんだから』と落ち着いて伝えます。

 

個人的に何より落ち着いてが重要かと思います‼

 

男性って負の感情系を出すと最初から聞こえない・聞かない術を発動するので、冷静にした方が聞いてくれる割合高いかと思います。

 

あとは煽てることも大切かなぁと思います。

 

実際自分が『凄いね!』って言われたら恥ずかしいけど嬉しいし、頑張ろう!と思うので相手との会話にも取り入れます。

 

言い回しにも気をつけて『◯◯して』じゃなくて『私うまく出来ないから◯◯してくると助かる…お願いっ!』と言ってみたり。因みに主人はこれで動いてくれます(笑)

 

お願いが癪に触る時は『私は女優。これはセリフ』とくだらないことを考えながらお願いしたりしてます。

 

すると何故か心に余裕がでたり(笑)