”お兄ちゃんと妹”みたいな関係から付き合い、できちゃった結婚した!

人と関わるのが苦手な方でした。

それまでの彼氏は1ヶ月続くことがなく、誰一人として長続きせず嫌になって別れてました。

 

束縛するのもされるのも苦手で、まめな連絡やまともなデートも苦手で、いわゆる人と関わるのが上手ではない方でした。

 

毎回相手がその束縛のなさに不安を抱き、重たくなるという連続でした。

 

彼氏を作らずいろんな人と遊んで、告白された瞬間に冷めてしまうていう生活を繰り返して、そんな中旦那さんと出会い、ただの友達からだんだんお互い意識し、私に全て合わせてくれて一年半続きました。

 

結婚は少し早すぎたくらいかもしれません。

結婚に関しては焦りは全くありませんでした。

 

むしろ早すぎるんじゃないかて思ってました。

 

自分は人と合わせて生活とかが向いてないんじゃないかて思ってましたし、結婚なんてもしかしたらしないんじゃないかとも思ってました。

 

両親の結婚が30代だったということもあり、結婚は遅くても平気という概念が自分の中で無意識にあったのかもしれません。

 

無愛想で見た目もあまりタイプではない。

きっかけは、先輩との合コンで出会った人と後日焼肉に行こうとなり、私の友達もいたため、そこに先輩が友人を連れてくることになり、その友人が旦那さんでした。

 

最初は人見知りしてるのか、全く無愛想で、見た目もあまりタイプではありませんでした。

 

話しかけてもそっけない「うん。そうだね。」などの本当に嫌になる態度でした。

 

相手は成人でお酒を飲んでいたのですが悪酔いしていて、この人とはないなと思っていて、その後会うことはしばらくありませんでした。

 

長く続いた”お兄ちゃんと妹”みたいな関係。

仲良くなったのは一年ぶりくらいに「ちょっと飲みに行かない?」の相手からのお誘いでした。

 

私はちょうど成人を迎え、予定がなかったことから軽い気持ちで行きました。

 

実際行ってみると、初めて会ったとき無愛想で話さない人だったのに、のんびりした喋りでなんだか落ち着くなと思いました。

 

相手も最初は「キャバ嬢みたいだね。」といってくるくらい私には興味もなかったそうです。

 

実際に二人で会ったら、私は末っ子なので子供っぽかったらしく「なんか見た目が大人っぽいのに中身は違うんだね。」と言われ、お互いに初対面とは違う印象をいだきました。

 

そこからちょくちょくご飯行くようになりました。

 

しかし、そこでお互いすぐ付き合おうとかはならず、先輩後輩というか、お兄ちゃんと妹みたいな関係になり、なかなか交際までは至りませんでした。

 

その期間も、私は他の人とご飯を行ったり、相手のことを好きな人と意識するまでは一年以上期間がありました。

 

そんな時に旦那の友人から告白され断ったのですが、ずっと告白され続けるということが続き、そのことを旦那さんが知った時に「好きな人いないの?」と聞かれるようになりました。

 

私は「5年くらいまともに彼氏作ってないし作りたいな」と言ってました。

 

そんな時に「遊びでもいいからつきあってくれない?」と言われて付き合うことになりました。

 

その時の自分の直感を大切にした。

結婚を決断したというか、するきっかけは妊娠でした。

 

旦那はもともと子どもができても一緒にやっていけると将来的に意識していたようで、実際にできたと報告した際も、「おめでとう。できたら産んでくれないかな?」と言ってくれました。

 

親からは猛反対を受け、私は大学生でしたが大学をやめ、子どもを産み結婚をするという決断をしました。

 

しかし、今考えればきっと若かったからできたことだと思います。

 

歳をとってそれなりに大人であれば、きっと冷静に色々物事を進めていただろうし、もしかしたら違う選択をしていたかもしれません。

 

その時の自分の直感を大事にしたほうが後悔せずいいのではないかと思っています。

 

”付き合う”と”家族になる”はこんなにも違う!

結婚できて、初めて人を愛するという感覚を知りました。

 

付き合ってた時とは違って、その人と家族になるという感覚は何とも言い表せないのですが、女の人特有のその人の子どもを産める幸せがこんなにも純粋に幸せなのかなと思いました。

 

それまでは、人のことをあまり干渉する性格ではなかったのですが、家族になりお互いのことをきちんと家族としてお互いに支え合おうという気持ちになりました。

 

ちょっとした意識の違いが結婚への第一歩です。

婚活という婚活はしなかったのですが、強いて言うなら結婚だけに限らず相手に余裕を持たせつつ結婚を意識させることが重要なのかなと思います。

 

「結婚したい。将来しようね。」とかをいうのではなく、純粋にその人との恋愛を楽しむことが重要なのではないかと思います。

 

そして、その人と合わなければ別れればいいし、別れずに他の人を探すのもよし。

 

この人じゃなきゃいけないていう概念をもつのではなく、この人といるのは楽しい楽しくない、一緒にいたいいたくない、そんな観点で恋愛を楽しむのが大事です。

 

そうすると、相手が結婚しようかなやめようかなと早めに判断してくれるかもしれません。

 

あと出会いの場にはできるだけ行きました。

 

別に目当ての人がそこにいなくてもいいんです。

 

友達を増やしに行くてだけでもいいんです。

 

その人の友達が未来の自分の旦那さんになるかもしれない。

 

出会いを増やしいろんな人と出会い、恋愛の可能性を広げ増やすことが結婚への一番の近道だと思います。

 

そんなちょっとした意識が生活を豊かにするし、視野も広がります。

 

周りの女性からはいい評判はないかもしれませんが、そんなこと言わなければ基本ばれません。

 

言われたとしてもただの妬みですし、羨ましいと思われているだけです。

 

本当結婚したいと思うなら、いろんな男性と出会って食事するだけでもいいと思います。

 

常に男性の目線を意識するだけでも女性の魅力は上がると思いますし、男性からのアプローチの可能性もふえます。

 

ちょっとしたネイルを変えようかなとか髪型、服装をちょっと変えようかな、そんな普段の意識から変化を生じさせてみせることが出会いへの一歩かもしれません。

 

そんなちょっとした意識の変化が結婚への一歩かもしれません。