
ズルズルと付き合うのは性にあわない
高校一年の時に入学して、少しして付き合い始めたのが同級生です。
なんとなくズルズルと5年近く付き合っていたかと思います。
その間私がホームステイに1ヶ月程行き、そこで出会った一つ上の人を一目惚れしてしまい、気持ちはその人に向かってました。
だからと言って付き合う行動に出たのではなく、付き合っていた人とお別れしました。
ズルズルと付き合っているのが、私の性格的に嫌だったのでお別れしましたが、一目惚れした人へ告白したわけではありませんでした。
そのあとに出会ったのが今の夫です。
結婚への焦りよりも仕事の楽しみが上回っていました
20代だったので焦りはなかったです。
20歳から付き合い始め23歳で結婚話が出始め、結婚するんだろうなくらいで、まだ自分ではピンときていなかったと思います。
転職したばかりで、仕事が楽しくなっていたので、辞めたくないしと思っていました。
赤提灯が灯る飲み屋で告白された
出会いは私が勤めていた会社に来ていた営業マンだったので、挨拶はしていました。
その後やたらと声を掛けられてはいましたが、別に普通にお話するくらい。
ご飯に行こうと誘われていてしばらくは断っていましたが、一度行ってみようかなと思い、食事へ。
初めての食事で新宿西口の飲み屋へ飲みに。
まったく気取らず、また入ったことのなかった赤提灯が下がってるようなお店だったので、私もかなり新鮮で楽しい飲みでした。
相手はいつもはスーツ姿ですが、私服も初めて見てダサくなかったところが好印象。
その後高層ビルで夜景を見ながら、「おれ◯◯さんのこと一目惚れなんだよね。付き合ってもらいたい」 と唐突の言葉にビックリでした。
運転する彼の姿に ”ドキッ”
初めての食事で付き合って、と言われ、お酒も入っているし、誰にでも言ってるなと思っていたので、相手にしていませんでしたし、付き合う感情もなかったです。
ただ面白い人だなとか、私服が好印象とか、字がきれいなんだなとか、チェックはしていました。
その後も誘われるようになり、二回目の食事ではイタリアン。
指定されたところは初めての街。 美味しいく楽しく食事ができ、春先で気候もよく、夜のお散歩をしていました。
その間も何度か付き合おうよ、という言葉はありましたが、流していました。
誰もいないところでは、キスされそうになったので、されないようにと抵抗していたら「大丈夫、キスしないよ」と言葉に出してきたりとか、そんなところには惹かれてきていました。
それから電車で帰るため駅まで送ってもらったところ、終電がなくなる時間になっていて、帰宅できず。
結局その指定された街は、その人の住んでいる街だったので、どういうわけか泊まることに。。
翌日がその人の会社の部活動だったようで、朝早く起きて野球を観戦することになりました。
その時初めて運転する助手席に乗り、運転する姿にドキッとし、そこから付き合おうかなという感情に変化していきました。
結婚するまでは、お互いの好きなことを追求しました
一度二年ほど別れていたものの、連絡が来てまた付き合うことになりました。
その時結婚は◯◯としたい、という言葉で戻ることになり、再び付き合いました。
30代になり相手は退職し、その間好きなことをしたいといい、結婚はしたいけど今すぐはできない、ということになり、一年ほど遠距離恋愛をしました。
お互い束縛嫌いなので、何気に遠距離を楽しみました。
そして、そろそろこっちにおいでよ、という話が出たのですが、私は同棲はしたくないことを伝えました。
結婚を決断するポイントは、特になく、この人と結婚するんだろうなという不思議な感覚だけです。
紙切れ一枚の重み
結婚できて、「結婚したんだなぁ」とジワジワときました!
名字が変わったことが一番大きいと思います。
私の引っ越しと同時に、誕生日ということもあり、すぐに籍を入れてきてもらい、紙切れ一枚でしたが嬉しかったです。
そして一緒に暮らし始めるのもその日が初日。
すべてが新鮮で、嬉しさが込み上げていました。
自分の好きなことをやる、相手にも好きにしてもらう。
長い付き合いでしたので、何をしてきたというのは特にないと思います。
でも長い付き合いだからこそ、体型、服装や化粧、見た目はいつも恥ずかしくないように気を付けています。
だらしないと、やっぱり男の人は嫌だと思うし、私自身がちゃんとしていたいと思い行動しています。
自分磨きとなるのかはわかりませんが、興味の持ったことは何でも挑戦していました。
自分の時間は大事にする、これが一番かもしれないです。
束縛嫌いなので、私は私でやりたいことはやる! だから相手も好きなようにしてもらう。
その自分の時間を有効に使えば、満足し、相手を思いやることもできるのではないかな、と感じます。
内側からのキレイは、見た目をどう頑張ったとしても出てくるものではないので、自分が好きなことで満足することで溢れ出す内面のオーラを大切になのかな、と。
私が溢れ出すオーラでキラキラしてる、と言っているわけではないですよ。
周りを見ていると、そのように感じる方がたくさんいるからです!
それを見てると元気をもらえ、そして真似してみよう!と思ったり、人間観察もします。
いつでも前向きでいることは、私のモットーでもあります。
何があってもこれ以上悪いことはない!という思い込みで、一度フラれましたが、よりを戻すことになり、こうやって結婚もできています。
ただ何をやっても結局はタイミングかもしれないです。
いつそのタイミングがやってくるかわからない中、毎日やりたいことをやって、落ち込むときは思いっきり落ち込んで、美味しいものを食べて、家族お友達との時間を大事にし、楽しむことが一番です。