
恋愛が「めんどくさい」と思うときがありました。
私は中々好きになったりすることも無く、好きになっても相手には彼女がいたり、振られたりすることが多かったです。
付き合い始めても、付き合い始めの頃は、彼の方が追いかけてくる感じで好きになっていて、付き合っていくうちに私の方が好きの具合が増していき・・・。
それが相手にとって重く感じられてしまって別れてしまってというのが多く、彼氏は欲しいけど正直めんどくさいなーっていう気持ちもありました。
彼氏が欲しいと思うことをやめ、好きなアーティストの追っかけをしている方が私には楽しかったのでそちらを優先してしまいました。
結婚よりも、好きな事をして好きなように生きたい!
結婚に関しては焦りは全くありませんでした。
まだ若いのもあり結婚したい!というよりは自分の好きな事をして好きなように生きたい!っていう気持ちの方が強くて、結婚っていうのは憧れはあったけどこれといって結婚したいという気持ちはなかったです。
周りの友達も結婚してる人は少なかったし、皆趣味や仕事の方が楽しいって人が多かったから余計に結婚ってことに深く考えもしませんでした。
今の旦那は、夏フェス友達から紹介されました。
出会ったきっかけは友達に誘われて行った夏フェスでした。
その友達に出会ったのも私が好きなアーティストのLIVEに行った時に出待ちをしていて隣にいて仲良くなった事がきっかけです。
親友のお店にその友達が遊びにきてたりして仲良くなり、夏フェス行こうよ!と誘われて行ったのが始まりでした。
夏フェスに行ったら、夏フェスでしか会わない友達がいると聞き、紹介されたのが今の旦那です。
初めて出会った時私はまだ19歳、旦那は22歳でした。
当時彼氏と別れて引きずっていた時期でした。
旦那の第一印象はなんか面白い顔した人だなー、絶対恋愛対象になんてならない!って思ってました。笑
実際直接2人で話したりとかはなく、皆でいる中で話したりする程度で終わりました。
その年の年末にあったフェスに行けばまた会えて、そこからはフェス友としてフェスに行った時に会う友達になりました。
夏フェスに出店していた店長さんのお店に行き、帰りに告白された。
それまで旦那の連絡先すら知らず、SNSでしか繋がってないので、たまに更新されるSNSに返信する程度の付き合いでしたが、5年後に転機が訪れました。
彼が地元から転勤で上京していたことをSNSで知り、そこに私が軽くコメントしたのがきっかけでした。
こっち居るならご飯でも行こうよ!っていう軽い誘いから、毎日のように連絡をとるようになり、ご飯を食べに行きました。
忙しくて2.3年ほどフェスに行けてなかったので、彼に会うのも2.3年振りで顔すらうる覚えだったので、正直初めて2人でご飯行こうってなった時、待ち合わせ場所で見つけられるか不安でした。
2人でご飯に行って色々近況を話したりしていて、普段なら男の人とご飯なんて緊張してご飯も喉をほとんど通らないのに、その時はびっくりするほどご飯を沢山食べれて、すごく安心感があって、心地のいい時間だったなと思いました。
でも顔は全く好みじゃないし好きでもないけど、この人と一緒にいたら楽しいな!自分が1番素でいられるなと思いました。
それから時間が合う日は何度かご飯食べに行ったり、東京にも来たばかりで観光とかしたいと言うので東京の観光巡りしたりとデートを重ねていくようになりました。
そんなある日、夏フェスでもお店を出していて、そのお店の店長さんとフェスて仲良くなったから、そこのお店行かない?ってなり行きました。
美味しいお酒やご飯、愉快な店長さんと仲良くなり、終電近くなってきたので帰ろうとなりました。
その帰り道に彼から、「初めて会った日からずっとタイプでした、会う度に好きになってしまったみたいです。付き合ってください」と告白されました。
その日から私たちは付き合うことになりました。
付き合って3ヶ月で妊娠発覚!!
結婚を決断したポイントは妊娠でした。
付き合ってまだ3ヶ月という短い期間での妊娠発覚で、順番が違ってしまったし、戸惑いとかも少しはありました。
が、お腹にいる赤ちゃんを産んで育てたい!と思いました。
彼も私のこと好きなら覚悟を決めてくれるはずと思い、素直に妊娠した事を伝えると、すごい喜んでくれて、その後に責任を感じて、2人で一緒にがんばろう!と決めました。
結婚に至ったのは妊娠だったけど、それが自分にとってはよかったかなと思ってます。
きっと妊娠してなかったら同棲してそこから何年か一緒に暮らして生活してたと思うので、今思えば妊娠が先でよかったと思っています。
結婚は幸せだけど、もうすこし遊びたかった・・・かな。
結婚できてとても嬉しかったです。
正直自分は結婚なんて無縁だろうなんて思っていたし、小さい頃に思い描いていた20歳までに結婚したいという夢を叶える事ができなかった時点で、結婚することを諦めていたからです。
でも正直もう少し遊びたかったなというのが本音です。
妊娠して結婚して、それまで大好きなアーティストのLIVEを友達と追っかけしていたので、それが出来なくなることガ残念でした。
また、大好きな沖縄に一人旅するのが趣味だったので、それも出来なくなるという事は悲しかったし、周りの友達がLIVEの追っかけしているのをSNSで楽しそうに発信しているのを読むのは、行けなくなった自分からしたら羨ましくて、すごく辛い想いはしました。
声に出して気持ちを伝えるようにしていました。
私は婚活というつもりで行動してきた事はないので、これが正しい行動だったのかは今もよく分かりませんが、旦那と付き合う前は、「好き」と「気になる」の境界線ってなんだろう?とずっと思っていました。
彼からの連絡が来ないと何だか寂しくて、連絡が来ない間は携帯ばかりみて、連絡が来るとすぐに返信したいけど、その気持ちをぐっと我慢して少し時間置いてから返信したりしていました。
あとは彼に少しでもいい女と思えるように自分磨きとしてマツエク、美容室は頻繁に通ってました!
そして寝る前にはストレッチとかしてました!
美容室に行くとなんかとても嬉しい気持ちになるし、女子力もっと付けなきゃ!とか思えたし、自分に足りないことってなんだろう?と考えていました。
また、料理が得意ではなかったので料理教室に通い始めたり、パンを作ったり、お菓子作りしてみたり、当時は実家暮らしだったので家事を手伝ったりして、花嫁修行じゃないけど、少しずつ準備はしていました!
あとはご飯一緒に食べに行った時は沢山笑って沢山食べて、奢ってもらった時にはしっかりその時にお礼を伝え、帰宅途中や帰宅後もお礼を言いまくりました!
元々親には人に何かしてもらった時には必ずお礼をいうと厳しく育てられたのもあったので、感謝の気持ちは常に言葉に出して伝えるようにしてました。
恋愛テクニックではないですが、相手が何かアクションを起こしたりした時は、常に感謝の言葉は伝えてました。
例えば醤油とか取ってくれたりしたらごめんね、ありがとう!と言ってました。
習慣だからかもしれませんが、やはり感謝の気持ちをそのまま相手に伝えることは、相手にとっても気持ちのいいものであるのと、言葉にして気持ちを表すことは大事だと思うので、いつも言葉に出して気持ちを伝えるようにしていました。