まったくタイプではない男性と付合い結婚したワケ

初めてのお付合いは「なんとなく」

 

初めての彼氏は高校一年生の時に正直タイプではない人と付き合いました。

 

告白されてなんとなく付き合いましたが、好きになりきれず3ヶ月で自分から別れを言いました。

 

元彼にかなり泣かれてビックリしました。

 

2人目の彼氏は高校二年生の時に付き合いました。

 

彼とは別の高校でしたが、告白され、とてもカッコよくて性格もとても優しかったので付き合いました。

 

ですが数ヶ月過ぎてから他の人に告白され、それが原因となり、彼と気まずくなり別れてしまいました。

 

若いうちは結婚よりも遊ぶことが大事でした

 

結婚に関しては全く焦ってはいませんでした。

 

まだ若かったし、遊んでいたかったです。

 

もっといろんな男性とも知り合ってみたい気持ちもあり、あまり結婚については深く考えませんでした。

 

周りの友達も結婚してる子は当時いませんでした。

 

地元が同じであった今の夫。当時私は高校3年生でした。

 

出会ったキッカケは、当時私は高校三年生で夫は専門学生でした。

 

帰りの電車の時間帯が同じで夫とは地元が同じかつ、降りる駅が同じなので、駅で見かけた私に夫は、一目惚れしたみたいです。

 

私は夫の事全くタイプではありませんでした。

 

それに夫に興味がなかったので当時駅ですれ違ったとしても、電車の車両が一緒でも、夫がいることすら気づきませんでした。

 

眼中にありませんでした。

 

彼からの猛アプローチにびっくり!

 

夫は、私の事をどうしても気になってたみたいで、アドレスと番号を知りたかったみたいです。

 

いつものように地元の駅に降りると夫が、友達と私に話しかけてきました。

 

「誰?」と思いましたが、私より年上なので無視するのもよくないと話してるうちに「よかったら、アドレスと番号教えて」と言われ戸惑いましたが、断りきれずお互いアドレスと番号を交換しました。

 

夫からメールがきて返そうか迷いましたが、駅でまた会う時に気まずくならないように、適当にメールのやり取りをしていました。

 

そんな日常から、駅で会う日は夫が話しかけてきてくれて少しずつ仲良くなり、ちょっとおもしろい人かな?と思うようになりました。

 

私がバイトの日は夫は駅からいつも車で家に送ってくれました。

 

私はコンビニでバイトしていたので、夫もたまに遊びに来てくれました。

 

夫からある日「バイト帰りに今度会えない?」と聞かれ、日にちを決めて会いました。

 

夫と夜に海に行き遊んでいたら足が砂まみれになり、それをみた夫は、私をおんぶしてくれて砂で汚れた足を綺麗に手で払ってくれました。

 

その時に「ずっと好きだった。付き合ってほしい」と言われてビックリしました。

 

同棲時代の思い出は「カツカレー」の味

 

私が19歳の頃にアパートで一人暮らしを始めました。

 

夫は常に遊びに来て半同棲をしました。

 

私も夫も仕事をしていて、私は土曜日も仕事の日があり、夫は私が仕事中、家事をしてくれて洗濯、掃除、夜ご飯作りなどをしてくれていました。

 

今でも忘れないのがカツカレーです。

 

夫は、カレーなど当時作った事がないのに、私が仕事で疲れて帰ってくる事を想像して、一人でお買い物に行きカレーの材料を買い、私の好きなカレールーも選んでくれて一生懸命カレーを作って私の帰りを待っていてくれました。

 

カツカレーのカツまで作ってくれいて嬉しかったです。

 

私のことを心から愛してくれている実感

 

当時高校生だった私を、夫はずっとずっと好きでいてくれて、社会人になってからも変わらず私の事を大事に思ってくれる人と結婚できて私は幸せです。

 

夫は、私に優しくしてくれて本当に嬉しかったです。

 

夫の名字になるのが楽しみでした。

 

「買い物の仕方」と「料理」は努力をしました

 

私が努力した点は二つあります。

 

一つ目は全く料理ができませんでしたし、興味すらありませんでした。

 

高校の時の家庭科の調理実習は、ほうれん草の茹で方、卵焼きの作り方の実習でしたが、全くできずに、ほうれん草なんて茹でたことすらないのに、私の中では未知の世界でした。

 

おにぎりすら握った事が数回しかない私には料理なんて無理だと思っていました。

 

ですが一人暮らしを始めてからはいろいろ料理を覚えました。

 

何も作った事がない私が初めて自分が情けないと思いました。

 

夫の方が料理も裁縫も私なんかよりもかなり上手でした。

 

料理はテレビの三分間クッキングで少しずつ覚えノートにレシピを書きまくり、週末日曜日には料理ばかりしていました。

 

たまに実家に帰り母親にきんぴらごぼう、ひじき、かぼちゃの煮物、豚汁、魚の焼き方、肉じゃがなど家庭料理を教わりに行きました。

 

失敗しても失敗しても夫は、美味しいと言って残さず食べてくれたのが励みとなり、少しずつ上達しました。

 

茶碗蒸しは難しくて今でも作れません。

 

夫の励みがなかったら多分今でもここまで料理に目覚めたかはわかりません。

 

夫には感謝しています。

 

二つ目は買い物の仕方です。

 

今までは好きな時に好きなものを買う、好きなものを適当に食べるという日々でしたが、それじゃダメなんだなぁと思い、1週間分の買い物をするためにいろいろ メニューを考えて覚えました。

 

男性は顔で選ぶのではなく中身が肝心だと思います。優しさが1番だと私は考えています。