結婚をあきらめかけた私が「努力」で彼を射止めた話

相手の忙しさに我慢できず、別れを選択したことも。

 

初めて彼が出来たのは、25歳の時と、周りからはかなり遅れていました。

 

友達の紹介で知り合い、私が好きになりすぎて重くなってしまったらしく振られてしまいました。

 

2人目の人は社会人サークルに顔を出すようになって知り合った人で、その人は仕事も自分の時間も大事で忙しい人でした。

 

好きなものが同じで仲良くなり、お互いの時間も共有していましたが相手の忙しさに私が辛くなってしまい、別れることになりました。

 

結婚の話をしてはいけない空気感

 

結婚への焦りはとてもありました。

 

正直周りの友達も結婚していないので、私が最後…とはなりませんでしたが、子供が欲しかったし30歳になるのに結婚していないのはなんだか焦りがありました。

 

両親も何も言わない人ですが、それが逆に言っちゃいけない空気にしてしまっているような気がしていました。

 

スノーボードの疲れも感じないくらい楽しかった

 

社会人サークルでの集まりに参加し、始めたばかりのスノーボードに大人数で出かけたときに今の旦那と出会いました。

 

最初は身長も高く、長髪だったのんで少し取っ付きずらそうな雰囲気でした。

 

ただ、帰りのバス車内でスノーボード以外の話をし始めたら、とても話しやすくてノリのいい彼に興味が湧きました。

 

たくさん滑って疲れているのに一睡もせずにずっと話が盛り上がったのも楽しかった思い出です。

 

初めてスノボ以外のデートに行った

 

ひたすらにスノーボードがしたくて、休みの合う滑り仲間が彼に出会うまでほとんどいなかったので単純に滑りに行きたくて、お互いに誘いあうことがありました。

 

毎週休みが一緒だったのがよく連絡を取り合うことになったきっかけです。

 

毎週のように二人で雪山に行き、行き帰りのバスではワイワイ盛り上がったり、爆睡したりととくに飾らずにいつもの自分でいられたのが楽でした。

 

何度か二人で雪山に行き、初めてスノーボード以外で遊びに行く約束をした後から、異性として意識するようになりました。

 

毎日ラインをして当日までワクワクしていました。

 

スノボに行くときはいつもカジュアルな服装で動きやすい洋服にしているので、初めてスカートにヒールの靴、アクセサリーもつけてかなり女子力だして待ち合わせ場所に向かいました。

 

お互いにいつもと違う雰囲気で少し照れながら、お昼にカフェへ入ったり日本橋で行われている桜のイベントに行ってふたりでまったり見たりしてから夜に飲みに行きました。

 

一日いてもずっと話が尽きなくてとても楽しい時間になりました。

 

その日はそのままバイバイしましたが、翌週に行った雪山からの帰りに告白されました。

 

素でいるから喧嘩することもあります

 

最初から無理しないで、素の自分でいられる相手との時間をすごしていて、とても楽に感じたので、無理しないで二人での夫婦生活を送ることへの想像が出来ました。

 

正直お互いの年齢も結婚適齢期ではあったし、少々の結婚への焦りも重なったかもしれません。

 

籍を入れる前に同棲を始めましたが、そのための挨拶で両親と会いお互いの雰囲気も良かったです。

 

喧嘩もたえませんでしたが、その度にしっかり話して解決してこれたので、今後の生活もしっかり話し合える関係になれるよう感じました。

 

花の独身生活をもう少し満喫してもよかったかな

 

結婚できたことにより、結婚しなくちゃいけないという、妙な焦りはなくなりました。

 

もちろん結婚だけが全てではないので、独身生活をもう少し満喫したかったという思いもあります。

 

2人になり楽しい事の共有ができるととても嬉しくなります。

 

恋愛に関して私は”努力型”です

 

私はなかなか恋愛の続かない人間だったので、正直結婚できないなと諦めていました。

 

そう思ってから自分のやりたいことを、どんどんやって悔いのないように楽しい人生にしたいと思って、趣味を増やすために行動していました。

 

とにかく外に出てたくさんの人と出会うようになってから、自然と異性とも交流するようになり恋人ができました。

 

同性、異性関係なく友達ができると、たくさんの話を聞けて、自分の知らない世界の話を聞いていると楽しいので、さらに笑顔が広がりました。

 

毎日の仕事も頑張れるし、休みの日が楽しみになって、お出かけの度にお洒落したいなと思うようになり、買い物も楽しくなります。

 

とにかく人と会う時には自分の印象をよくするようなメイク、ファッションに明るい話題を明るい顔で話すことは意識しました。

 

初めて会って暗い人とまた会いたいとは思いませんから、もう一度話したいなと思ってもらえたら嬉しいし、自分から相手とまた会いたいと思ったら、誘う勇気も大事ですね。

 

待っているだけでは何も進まないと思うので、連絡を取るときも一回のキャッチボールだけで終わらないようにするよう工夫したし、相手にうざいと思われないように、ガツガツしすぎないようにも気を付けました。

 

とにかく相手に合わせてみて、でも自分で無理して疲れないようにしないと続かないですから。

 

なんだかんだ異性との関係を続けられるかは、よく考えて行動することが吉だったのかなと思います。

 

男の人に好かれる女性だったら楽だったのに、私は努力型でしたから頑張っていました。