
学生時代〜20代はたくさんの男性との恋愛を経験
最初に彼氏ができたのは15歳の時でした。
同じ学校で同じクラスの明るくてちょっとおバカな彼でしたが、学生なりに自転車で二人乗りをしながら学校帰りにあちこちより道をしたり、コンビニのスイーツを食べたり、ショッピングモールに行ってウィンドウショッピングをしたりと初々しいお付き合いをしていました。
高校を卒業するまでの2年半おつきあいしましたが、彼のほうが上京する事になり、ついていくのを諦め、そのまま別れました。
その後すぐにネットで知り合った友人(男)と仲良くなり、そのまま流れるようにお付き合いしましたが、彼の性欲の強さと時間の使い方についての価値観の違いに疲れて別れてしまいました。
それから彼氏をつくろうという気にならず、2年ほど空白の時期がありました。
趣味のイベントで出会った男性と話が盛り上がり、好きな事に夢中できらきらとした彼の姿を見ていくうちに惹かれて私から告白しました。
いざ付き合ってみると、彼は極度のシスコン。
口を開けばお姉さんの話ばかり。
デートで出かけてもムード作りがとにかく下手で、空気が読めない様子にあきれる事もしばしば。
事前に仕事が忙しいことは話していたのですが、イベント以外では会うこともないすれ違いの日々が1年ほど続くと、そのまま自然消滅していきました。
それから二人ほどお付き合いしましたが、結婚して奥さんがいる環境で暮らしたいという理由だけで告白をうけましたが、内面を見てくれない人ばかりで結局すぐに分かれてしまいました。
20代も半ばに差し掛かるくらい、当時熱中していたオンラインゲームのオフ会で出会ったゲームのフレンド。
当時彼には年下の彼女がいたのでお付き合いする気は全くありませんでした。
むしろいつ彼女と結婚するのか、という話をしていたくらい。
それから半年したくらいの時、彼から”このまま彼女と結婚していいのか”と何度か悩み相談を受けました。
話を聞いていくうちに彼女は恋愛依存が酷いようで、彼はそれにつかれる時がある。
自分を偽って一緒にいるというので、どうするか決めるのは最終的に自分だから、したいようにしなさいと話してそれっきりでした。
それから暫くして、彼女とは別れたから付き合ってほしいと言われてお付き合いすることになりました。
結婚はむしろしない方がいいのではないかと思っていた
結婚に関して焦りはなく、一生独身でもいいかなと思っていました。
自分の趣味に真っすぐに生きていくのも楽しいし、悪くはないかなと本気で考えていたので、一切焦りはありませんでした。
むしろ自分の体があまり強くない事と、結婚をすることで自分の時間が無くなることを考えると、むしろしない方がいいのではとも思うほどでした。
自分の家庭環境や親戚の夫婦関係があまり良くないのを目の当たりにして生きてきたからかもしれません。
オンラインゲームのオフ会での出会い
都内でパソコンのオンラインゲームのオフ会を主催したのですが、その時に会ったことがきっかけになりました。
特にイケメンでもなければかっこいいというわけでもない、明るくてよくしゃべる大学生のようなテンションの男性だなといった印象で、これと言って特に意識はしませんでした。
10人程でご飯に行き、カラオケに行き、その後宿泊先に戻りそのまま地元に帰りました。
始めは男性として意識できなかった彼と付き合うことに決めた
スカイプで通話をしながら一緒にゲームをして、彼の仕事や恋愛についての悩み相談を聞いたり、時に笑ったり、お説教したりの日々でした。
そんなに深い話をすることもなかったのですが、ある日突然彼から聞いてほしいと相談を受けました。
当時彼にいた年下の彼女が依存してきて大変だ。
彼女のこと好きかもしれないし、このまま結婚するかもしれないけど、俺はこのまま何も考えずに生きていていいのか。
と言われたので「自分のことは自分でしっかり考えて決めなければいけない」と怒りました。
さらに続けて
「何かを決めなくてはならないとき、全てを取る事はできない事があるけれど、捨てなくてはならない物以上のなにかが得られるはず。初めて自分で選択して捨てた時は苦しいかもしれないけれど、あとは自分次第だよ。」
というと、憑き物が落ちたように声が明るくなり、とてもすっきりした様子でした。
その日からしばらくして、彼女と別れたから付き合ってほしいと言われて付き合い始めましたが、別れさせたようで正直気乗りはしませんでした。
元々ゲーム内とオフ会での友達付き合いが長かったので、彼のことを男性として意識するのが最初は大変でした。
そんな私を見た彼が「こんな風に人のことをしっかりと見て、真っすぐに言ってくれる君に惚れてしまった。今まで感じたことのないような感情が湧き上がってきて自分でもどうにかなったんじゃないかと思うくらいだ。」と言ってくれました。
そんな彼の言葉をきいて「まじめに付き合おう」と、そこで私も決心しました。
彼との結婚を決断できた理由
同棲してほぼ1年程様子を見ていましたが、その間一緒にいても疲れなかった事ですね。
食の不一致はあったものの、許容範囲だったのですぐに慣れました。
問題があった場合や、不満があった場合もきちんと怒らず話し合える関係というのもうまくいった理由の一つです。
なので年に喧嘩も数える程度しかしません。
夜の生活もお互いがしたい気分になった時だけでいいと彼が言ってくれて、無理のない性生活を過ごせるのが魅力ですね。
お互いがお互いの事を考えられる関係だからこそ、彼となら結婚しようと決断しました。
自分が幸せになりたいなら、人を幸せにしてあげること。
人の事を想うこと。
人の事を想える相手であること。
まずこの2つが大事なポイントだと思います。
見た目は最低限気を付けていてくれればそれで充分ですし、焦って決めるのもよくありません。
好きな事をしていく上で誰かと出会いがあったら、男女共にその一期一会を大切にすること。
料理が出来なくてもコツコツ覚えていくこと。
些細な事でもいいので、いざというときできるように正しい知識だけでも入れておくべきだと思います。
例えば時短メニュー!電子レンジでできる料理!だったり、お湯にめんつゆとお野菜を入れるだけの簡単お吸い物とか。
あとは最低限のおしゃれはすること。
ボサボサの髪型ではだめですし、手入れの一切していない手指もNG。
吹き出物にはビタミンC、亜鉛、ビタミンB群などを摂取してみたり。
睡眠時間やお部屋の乾燥具合を見直してみたり。
自分が幸せになりたいと思ったら、他人の事も幸せにしてあげなきゃという気持ちを持って接すること。
自分だけ求めすぎてしまうのは、相手が疲れてしまうのでしすぎてはいけません。
デートでのおごりは当たり前という考えをやめる事。
相手がその気でも、少しは自分の分だけでも出すつもりだったという気持ちを持つこと。
この人は人の事も考えられる人なんだな、金銭的な面もしっかりと考えられる人なんだなと感じてもらえます。
感情的に言葉をぶつけて怒らない事。
イラっとしても少し待ってから、どうしてそれについて怒っているのかを説明できるようにまとめてから口にすることですね。
いつ、どこで、何が起きて、どういう経緯でそう感じたのかをまとめて伝える事がすごく大切です。
どうしてわかってくれないの!と感情的になっても、お互いの感情のドッジボールが始まるだけなので疲れてしまいます。
出会いがないという人は外に出る事。
趣味があるなら外に出て交流をしてみるのがおすすめです。