
男性は浮気する生き物なの?
大学時代から男性の方と本格的に付き合うようになり、一度付き合うと1〜2年くらい続きました。
今の旦那さんと出会う28歳頃までは、相手の顔や職業などスペックを気にしていたと思います。
あまり性格やその人の中身を見ないで好きになったら一直線。
とにかくアピールして必ずゲットしていました。
そのためか、いつも最終的には浮気されて別れるはめになっていました。
一度浮気されると二度と信用できなくなるので、もう男性は絶対浮気する生き物なのだろうかと悩んでいました。
出産の事を考え、結婚はそれなりに意識していた。
結婚に対してはかなり焦っていました。
婦人科系が弱く、なるべく早く子供が欲しかったからです。
大学を卒業して就職をして、仕事も落ち着いてきた28歳頃に、周りの友人たちは結婚を意識していたいので、私自身も同じように常に結婚のことを考えるようになりました。
印象は「優しそうだけどちょっと苦手なタイプ」
出会ったきっかけは、たまたま親友と飲んでいた日、別の友人から「これから飲まない?」と誘われて、その飲み会に参加したことでした。
そこにいたのが現在の旦那さんです。
最初の印象は、顔は「優しそうだなぁ」と思った反面、よくしゃべるなぁとあまり良い印象ではなく(あまりしゃべる人が好きではないため)、まさか恋愛対象には全く見ていませんでした。
むしろちょっと苦手かもくらいに思っていました。
出張中も私のことを考えてくれている
初めて会った日、友人を介して連絡先を聞かれました。
そこから頻繁にメールが来るようになって気に入ってくれているのかな?と思い始めました。
ただ、私はあまり良い印象を持っていなかったので、「会おう」と言われても絶対二人きりは嫌で友人を誘ってグループで飲んだりしていました。
また、電話もよくかけてくれて、連絡を毎日取り合う仲になっていきました。
当時、私は別に好きな人がいたので、あまり恋愛を意識せず一人の友人として見ていました。
気持ちに応えれれないという思いもありましたが、仲良くなっていくうちに、最初の嫌な印象は消えて「素直でいい人だな」と思うようになっていました。
出張など行くたびに私にお土産を買ってきてくれました。
しかも小さなお土産ではなく、会社でばらまくようないつも大きいサイズ。
そんなところに誠実さを感じていきました。
出張先でも考えてくれていることが素直に嬉しかったです。
二人でご飯を食べに行って、帰りに私の家に寄ったときに「付き合ってほしい」と告白されました。
そのときは曖昧に答えたのですが、彼との時間が心地よくなっていったので後日okのお返事をしました。
結婚は ”一緒にいて楽しい” だけじゃ続かない。
結婚を決断したポイントはいかに自分らしくいれるかという点でした。
私は今の旦那さんと結婚を決めたのは二人でいる時間が、「楽しい」というよりも、何も話さなくても緊張しないし自然な時間が流れていることに気がついたからです。
結婚を意識すると自分が自分らしくいれなくて、本当の自分を出せない人が多いと思います。
ただ、結婚はおじいちゃんおばあちゃんになっても続いていく「生活」です。
まず考えるのは、この人と一緒にいて自分らしく生きられるかだと思います。
相手に合わせて疲れてしまう生活、相手に本音を言えないような生活・・・。
そんな生活は長く続きません。
まずは自分が自分らしくいれる相手なのかどうか見極めることが大切だと思います。
仕事でもプライベートでも、心に余裕を持てるようになった。
結婚できて「安心感」を得られました。
今まで何をするのにでも不安でした。
このままずっと一人で生きていかなければならないなら、お金をいっぱい貯めなきゃとか、新しいことにも勇気が出ずにチャレンジできませんでした。
仕事でも自分の意見が言えませんでした。
ただ、結婚したことによって心に余裕ができました。
自分の意見も怖がることなく言えるようになったし、金銭面でも安心感があります。
男がいなくても楽しい人生を!くらいの気持ちで。
婚活をするにあたって、まず大切なことは「自分が楽しんだ人生を歩んでいるか」だと思います。
自分の生活を楽しんでいる人はキラキラしているし、素敵にうつります。
私は今の旦那さんの前に好きだった人に振られてから、かなり一人の時間を楽しみました。
男がいなくても楽しい人生を歩もうとしました。
まずは、ジムとホットヨガに通いました。
ジムは筋肉をつけるために、筋トレを中心に行いました。
ホットヨガは友人におすすめされたlavaやカルドの体験に行って実際週1回程度通い続けました。
体を柔らかくして、心に余裕をつくるホットヨガはとても効果がありました。
体づくりの他に、自分に似合う髪型や服装、メイクも研究しました。
パーソナルカラーをみてもらって、服を買いに同行してもらったこともあります。
メイクは今まで使っていたものをほとんど捨てて、「婚活リップ」と言われているような(イヴ・サンローランの口紅です)アイテムを購入しました。
他に内面を磨く努力もしました。
知識をつけるために読書を習慣づけました。
地元の図書館に通っていろんなジャンルの本を読むことで会話の幅を広げいきたいと思ったからです。
また、将来の家計のためにFPの資格をとったり、パン教室に通ったりもしました。
すべて「結婚するため」ではなく、自分自身が楽しむためです。
実際どれも楽しく経験することができました。
夢中で取り組むことでいつしか婚活のことは忘れて、ただ単純に自分を磨くことができたと思います。
そうすることで、自然と表情も輝いて、心にも少しずつ余裕ができたのだと思います。
焦っていた時期もありますが、まずは焦りすぎず身近にあるできることから始めると、そこに気がついてくれる男性がいるのではないかと思います。