
大学時代の思い出は3つ年上の彼ばかり
初めての彼氏は、大学のインカレのサークルに入って学年が3つ上の先輩でした。
新歓の時期に気に入ってもらい、アピールの末付き合うことになりました。
大学生活は彼との思い出ばかりといっても過言ではないくらいですが、私が大学4年生ぐらいから気持ちのすれ違いが生じ、好きという気持ちも薄れ別れを決断しました。
それから付き合っては無い物の何人かの男性と2人で遊びに行く機会は何度かありました。
結婚はタイミングだと考えていました
結婚を意識したのはここ1年ぐらいの事なので、それまで結婚に対する憧れはあったものの、焦りは無かったです。
いい加減な相手と結婚する気は全くなかったし、どちらかというと恋愛体質なので、いつかそのうち気の合う人が現れて、タイミングが合えば結婚するんだろうなーぐらいに考えていました。
紹介された7歳上の彼は誠実でまじめそうでした
長く付き合った元彼と別れ、社内の先輩と2人で遊ぶようになり、そろそろ告白してくれるかな?というタイミングで、まさかの先輩に恋人発覚。
好きという感情が凄くあったわけではないけれど、少しショックだった私は、社内で仲の良い気の合う異性の先輩に相談することにしました。
すると、「良い人がいるんだけど紹介とかどう?」という話になり、話は淡々と進み後日3人で会うことになりました。
六本木のお寿司屋さんで初めて会い、3人で楽しく飲みながらその日は連絡先を交換して終了。
7歳差のわりには見た目が若々しくフレッシュで好印象でした。
一方で話し方や振る舞いが落ち着いていて、誠実で真面目そうだなーと思いました。
強引でない彼の優しさがとても心地よかった
2人で連絡を取り合うようになり、早速デートに誘われました。
ラインで「今度は2人でどうかな?まだ早いかな?」と強引ではない優しさが良いなと思いました。
すかさず私は映画が観たいと言い、場所や時間などは彼が決めてくれることになりました。
初デートの場所は池袋だったのですが、映画を観たり水族館にも行き、1日充実した楽しい時間を過ごせました。
たくさん話す時間があったので、お互いの過去の恋愛話や、趣味の話など全般的な会話をしていました。
私は歩くスピードが遅かったり、何かと支度に時間がかかるのですが、足の長い彼は私に合わせて自然とペースを落としてくれていたり、トイレで待たせてしまっても文句ひとつ言わず穏やかな気持ちでいられました。
夜ご飯は、ちょっと贅沢して和食にしたのですが、メインを迷っていると「決めていいよ」と言ってくれたり、その日は御馳走になりました。
解散しすぐに連絡がきて、それからもずっと連絡は途絶えませんでした。
2回目のデートはディズニーランドに行きましたが、アトラクションに並んでいる最中も、しりとりをしたり終始楽しかった記憶しかありません(笑)
同棲を経験し、互いの良いところ悪いところを受け入れていった
付き合って1年後に同棲をし、その1年後に結婚に至りました。
同棲をするということは99%結婚がゴールという上での決断だったので、なるようになったというところです。
同棲すると、良くも悪くもお互いの見せていなかった一面が見えてきますが、それを受け入れる時間はたっぷりとあります。
喧嘩をしていても一緒にいなきゃならないので、よく話し合うことで思いを再確認し前に進めます。
そうすることで2人の絆が深まり、1年経つぐらいに次第に親からも「最近どうなの?」と心配されるようになり、結婚を意識する段階になったら、あとは早かったです。
結婚したい気持ちが態度に出ていたかも・・・
「結婚ラッシュに乗っかっちゃった」というのが結構あって、今まさに周りの結婚報告が多いです。
そういう報告を聞くと、最初は純粋に「おめでとう」という気持ちでしたが、私ももう2年も付き合ってるんだし、そろそろ進展したいな・・・と思っていたので、彼から見るときっと結婚したい欲が態度にも表れていたと思います。
自分と違う価値観を知り、向き合い、受け入れること。
自分中心の生き方をしていたら、他人と暮らすなんて無理だと思います。
最近よく「子供はほしいけど結婚はしたくない」とか「週末婚がいい」とか言う人が多いですが、理解できません。
そこまでして人に合わせたくないのかな?と思ってしまいます。
正直、プライドの高い面倒くさい人だなって感じです。
相性はもちろん大事ですが、人と付き合うという事は、自分とは違った価値観を持っているし、育った環境が違えば意見のズレは必ず生じます。
そんな時に、感情的にならず、相手の事を思いやりながら1つ1つの言動に気を付けることが重要ポイントです。
私は、自分がされたり言われたら傷つくことは人には絶対にしませんし、言い方を変えながら自分の気持ちをうまく伝えるようにしています。
自分のすべてを受け入れてくれる人を探すなんて甘い考えは捨てて、しっかり相手と向き合って自分の目で見て確かめて、やっていけるのかどうかを見極める必要があると思います。
ただ、あまりヒステリックに考えないで、つまらなかったらそれははっきり伝えた方が相手の為にもなると思いますし、ダメだったら次の人にいくのもありです。
「相手に合わせてみる」ことや「相手の気持ちを考える」ことは、意外と自分の中の知らなかった一面を見つけることができます。
今まで自分の言動に後悔してきた方は、こういった些細なことを積み重ねていくことで、いつの間にか短所も減ってきて人付き合いがうまくなると思います。