
変な男性に好かれることが私の悩みでした
初めて付き合ったのは高校生の時で、1つ年上の他校に進学していた幼馴染でした。
その彼とは別れてはヨリを戻すというのを何年も繰り返していましたが、当時は絶対彼には私しかいないと思い込んでおり、彼と別れて他の人と遊んでいても、彼から連絡がくると戻ってしまう状態を4年過ごしました。
このままではいけないと、就職を機に、彼と連絡を取らずにいたところ、1年後に彼から「今までありがとう。俺、結婚するから。」と突然の宣言。
周囲の話から推測するに、被っていた時期があるようで、男性に対し、不信感が募ってしまいました。
それから4年は何もなく、このままではだめだとボルダリングに通い始めたところ、14個上の男性からアプローチされ、当時家族や仕事のことで悩んでいた私は付き合うことにしました。
しかし、その彼も、18年付き合って別れた彼女がいるから、その彼女に交際しても良いか許可を得ないと付き合えない、という謎な部分があり、
付き合って2か月で、男性から「これからどうなりたいかを考えている。付き合ってみたら何か違った。」と言われ、よくわからないままお別れしました。
変な男性に好かれる、男運がないということが私の悩みでした。
いい男性からは好かれない「焦り」がありました
結婚については、漠然と30歳までに結婚したいと思っていました。
周囲からは、晩婚タイプ・キャリア志向でしょと言われていたため、そうなりたくないという気持ちもあったのだと思います。
友人と合コンや、街コンなどにも参加しましたが、いいなと思う男性からは好かれないため、このままでは行き遅れるという不安がありました。
ボルダリングジムで出会った男性が今の主人
主人とは、ボルダリングジムで出会いました。
元彼と出会ったジムでもありましたが、元彼とは深い付き合いはしなかったことと、元彼からも趣味をやめないでほしいといわれていたので、以前と同じジムに通っていました。
最初は恋愛対象ではなく、同じジムに通う常連という感覚でしかなく、当時は他に仲の良い男性がいたため、会えば会話をする程度の存在でした。
初デートは温泉でしたが、下心はありませんでした
出会いから半年後、主人と他の友人と話していた時に連絡先を聞かれ、2人で出かける約束をしました。
それまでは何回かジムで一緒に登ったり、話したり、常連とごはんに行ったりするくらいでした。
最初のデートで、遠出で温泉を提案されたため、身体目的?と不信に思いましたが、友人に相談し、最初から決めつけるのではなく、他のデート先を提案したら?と言われ、他のところにいくことになりました。
今まで何回も話したり、会ったりはしていましたが、2人きりは初めてだったため、心配でしたが、私の家族の話や、いろんな話を聞いてくれて。
温泉を提案したのは、下心ではなく、疲れているなら温泉が良いだろうという純粋な心配であったことを説明され、純真な人なんだと思いました。
主人はこれまでのジムでの姿や印象から好意を持っていてくれたらしく、初デートから2回目で告白されました。
同じくらい好きの気持ちまではいってないこと、付き合うなら結婚前提が良いことを伝えると、自分も最初から結婚前提であるといわれたので、お付き合いをすることにしました。
ライフプランを口に出して伝えることで、結婚のイメージが沸くようになりました。
最初から結婚前提であったため、主人に交際3か月で実家に連れていかれたり、遠方にいる私の家族と連絡をとったり、とんとん拍子に話が進みました。
結婚を決めたポイントは、私の家族の嫌な話をしていたにも関わらず、主人と付き合い始め、親子関係が改善されてきたことに、「本当によかったね。」と自分のことのように喜んでくれた時です。
自分と彼女だけでなく、その周りの人も大事にできる人となら、結婚しても大丈夫だと思えたからです。
あとは、暗示のように彼に言い続けたことだと思います。
私はこれくらいの年齢で結婚したい、何歳までに子供が欲しいと、あなたは結婚することでこういう良いことがあると定期的に伝えたことで、彼も結婚が具体的にイメージでき、進めることが出来たのだと思います。
結婚してから義両親のクセの強さが発覚!!
私は結婚してから、義両親のぐいぐい加減が判明したり、主人が義両親の言いなりだったことなどが判明し、最初の2年間はとても苦労したので、もっと交際期間が長ければ、結婚してなかったかもと思うことの方が多かったです。
今は、主人がだいぶ成長し、義両親との関係もだいぶ改善したので、結婚して本当に良かった、毎日幸せだなと感じ、主人と寝る前にお互いに、結婚してくれてありがとうと言い合える関係になりました。
なので、結婚した直後は、ひがまれたことはあっても幸せなんですアピールはできませんでした。
美人は3日で飽きる。内面をキッチリ磨く事が重要。
自分自身を分析することだと思います。
自分自身のトータルの評価も含め、本当に結婚したいのか、どういう人と結婚したいのかを具体的にイメージし、分析することがまず第一歩だと思います。
婚活パーティーに通ったり、合コンにやみくも通う前に、自分自身はどうなりたいのか。
たまに、結婚したいと言いながらも、いつまでも結婚しない女性がいますよね。
それは、自分の結婚したいという感情と行動が不一致であり、自分が結婚できる相手と自分が結婚したい相手とが不一致であるからだと思います。
結婚=ゴールではありません。
結婚した後に、幸せになれるかどうかは、そこまでを考えて結婚相手を選ぶことだと思います。
私の友人に、実家がお金持ちの消防士と結婚した友人がいますが、結婚前から悪いことをしても謝れない、やってもらって当たり前という旦那さんに嫌気がさしているものの、高スペックの男性との結婚した自分という立場を捨てられないため、豪華な結婚式を挙げていました。
しかし、毎週のように旦那さんの愚痴を連絡してきます。
私はそのような結婚を幸せだと思いません。
早く結婚したから、ハイスペックな人と結婚したから幸せになれるわけでなく、夫婦二人でで努力して幸せを築き上げていこうと努力できる女性は、そういう男性と出会えると思います。
美人は3日で飽きるけど、ブスは3日で慣れるというように、長く続く結婚生活を送る上では、見た目の美醜にこだわるよりも内面をみがくことをお勧めします。