20歳まで彼氏がいなかった。でもこの人となら何があっても大丈夫!

10代のうちは部活ばかりで、彼氏を作る事はしませんでした。

 

学生時代は部活一筋、そして専門学校になっても彼氏を作ることはそれほど興味なく、20歳まで彼氏を作ったことはありませんでした。

 

就職してからは知人の紹介で男性と付き合うこともありましたが、夜勤もしている仕事で、なかなか会えない時間も多く、付き合っても1年未満で別れてしまうことも多かったです。

 

結婚したくて、3年付き合った人もいましたが、結婚するには束縛が強く、その人とは別れてしまいました。

 

30代目前、相手もいなくて焦りが出てきた。

 

結婚に関して焦りは少しありました。

 

周りの友達が結婚報告や出産報告をするなか、わたしは29歳になっても結婚相手を見つけることができませんでした。

 

子どももほしいと思っていたので、そうすると年齢的にも焦りを感じずにはいられませんでした。

 

職場恋愛は考えてなかったのですが・・・

 

出会ったのは、わたしが転職したことがきっかけです。

 

それまで結婚をしたくて合コンや知人に紹介をしてもらったりとしていましたが、なかなかいい人と出会うことができずにいました。

 

職場恋愛は考えていなかったので、最初に転職して旦那と出会った時も、先輩としてしか見てみませんでした。

 

旦那側から積極的に話しかけてくれたり、食事に誘ってもらったりとしてくれたのですが、その時もただ、相談にのってくれるやさしい先輩だなとしか考えていませんでした。

 

私が好きなケーキを選んでくれる優しさ

 

元々話しかけやすい雰囲気を持っていました。

 

勉強会の時に席が隣になった時も、周りにバレないようにこっそりとお互いのノートに落書きをしあったりしました。

 

旦那と内緒の会話をしていると、とても楽しくてあっという間に時間が経っていました。

 

旦那の面白くてやさしいところは、カフェに行った時のことでした。

 

わたし「ここのケーキおいしいですね」

 

旦那「…そうだね」

 

わたし「甘いもの、好きじゃないんですか?」

 

旦那「甘いものは好きだけど、果物が乗っているものはあまり好きじゃないんだよ」

 

わたし「じゃあ、なんで果物がたくさん乗っているケーキを頼んだんですか?」

 

だんな「君が好きだと思ったから」

 

そんなことを真面目な顔で言って、ケーキとにらめっこしていました。

 

その後にわたしの好きな果物をいくつか分けてくれたのですが、自分の好きなケーキではなく、わたしの好きなものを選んでくれる優しさに、とても惹かれたのを覚えています。

 

その後、残った果物を残すのではなく、「やっぱり美味しくない」と言いながら、ちゃんと食べていたところも、面白い人だなと思いました。

 

長い時間一緒に笑って過ごすことができるかどうか

 

わたしが旦那と結婚を決断したポイントは、やはりその優しさです。

 

今まで付き合った人は、どこか亭主関白だったり、共働きを許してくれなかったりと、わたしが妥協しなければいけなかったのですが、旦那は、ありのままのわたしを受け入れてくれていました。

 

少し頼りないところもありましたが、それでもわたしのために一生懸命に考えてくれる人でした。

 

結婚をすると、長い時間をその人と過ごすことになります。

 

その時間を、旦那となら笑って過ごすことができると思ったのが、旦那と結婚したポイントです。

 

どんな困難にも立ち向かえる安心感

 

結婚したときは、正直子どもを産むのに間に合ったとか、結婚できたとか、そういった感情は全くありませんでした。

 

ただ、好きな人と一緒にいられることが幸せでしたし、この先どんな困難があっても、この人と一緒なら乗り越えていけると思い、安心感がありました。

 

軽いボディータッチは効果的!!

 

婚活をする際は、なるべく積極的に男性に話しかけることを心がけていました。

 

あくまで、話しかけるのはわたしからですが、その後に男性も話しやすいように気をつけます。

 

例えば、始めて会う人とは会話の内容に悩むところもありますが、それを自分の面白体験談をすると、相手も笑ってくれますし、心を開いてくれることが多いです。

 

面白い話がないときは、最近見たドラマの話しや、日常生活でこんなことがあったと、些細なことを話すようにします。

 

注意するポイントは、話が自分だけで終わらないことです。

 

相手が共感しやすかったり、例えばテレビの話だったら相手もどのようなものを見ているのか、どんなことに興味があるのかなども聞いていきます。

 

そうすることにより、間接的に相手に興味を持っているということを伝えることができます。

 

また、さりげなくボディタッチは行っています。

 

居酒屋などで自分が何か注文するときは、相手も注文するものがないかを確認するのですが、その際に肘の上のあたりをトントンと叩いてこちらを振り向かせたりしています。

 

席が隣同士で相手がこちらを向いている場合は、この「料理はおいしいかな?」と話しかけるときに、同じように肘の上を叩いて身体を男性側に少しだけ近づけます。

 

さりげなくすると、アピールしている感じが少ないですし、軽くタッチするだけのほうが、男性も普通に叩かれるよりドキッとする仕草だと思うので、わたしはよくこれらの手を使っています。

 

さらに、気になる男性とそうでない男性と、口調や態度を変えないようには、気をつけていました。