
恋愛よりも ”お酒を飲み歩くこと” の方が好きだったのかもしれません。
私は普段から飲み歩くのが好きで、夕方~朝まで飲んでいることがほぼ毎日でした。
その中で出会いはたくさんありましたが、お互い酔っている、その場の雰囲気のため付き合うまで至らなかったり、お互い本気ではないことが多かったです。
知人の紹介できちんとしたお付き合いを始めても、私が飲み歩いている事を嫌がり、そのたびに喧嘩になり長続きしないことがほとんどでした。
両親が結婚した年齢に到達。徐々に焦りが・・・
結婚に対して焦りはありました。
気が付けば自分の親は結婚した歳になってしまい、このままでよいのだろうかと悩みました。
かといって何から始めればよいのかわからず、焦りながらもいつもと変わらない日常を送っていました。
彼と出合ったきっかけは、友人に連れられて行ったバーでした。
出会ったきっかけは、友人に誘われてバーに行ったときのこと。
夏祭りの帰り、友人が気になっているバーテンダーがいるというバーに誘われて一緒に飲みに行きました。
その日はお店が忙しく、従業員がたくさんいる中友人が気になっているという彼にしかお話できず、また機会があれば二次会等に使おうと思い彼と連絡先交換をしておきました。
それが彼との出会いでした。
「一目惚れ」と告白され、あまり知らないうちに付き合うことに。
翌日、友人と飲んでいたのですが、友人が帰ってしまい飲み足りないな・・と思い彼のバーへ遊びに行きました。
楽しく飲んだ後店を出て帰っている途中・・「お金はいらないから少し戻ってきてほしい」とお願いされお店に戻りました。
すると、「一目惚れしました。お友達の事があるから言わないでおこうと思ったけど、すぐにほかの人にとられると思ったから伝えることにした。彼女になってほしい」と告白されました。
私は、会ったばかりだし、友達が気に入っている彼だし、普段なら絶対にOKしないのですが、
前の彼氏と別れてずいぶん立つし、優しい人だしもしかしたら長く続くかもしれない・・と軽い気持ちでOKしました。
すぐに付き合ってしまったので、初めてのデートは付き合ってからでした。
映画に行ったり、動物園にいったり少しずつ関係を深めていきました。
毎日飲んだくれていた私も、彼と付き合ってから変化があり、お料理を始めたり、運動をしたり良い方向に変わっていきました。
やっとお互いの事をよく知った半年後くらいに同棲を初め、親に紹介してそのまま結婚に至りました。
お金より、学歴より、ただ一緒にいたいかどうか。
結婚したポイントはただこの人とずっと一緒にいたかったから。
今まで適当にお付き合いしてきた私にとって、真剣に好きになって真剣にお付き合いしたのは彼が初めてでした。
正直、お金はない。学歴もない。
将来安定とはほど遠い彼でしたが、それでも一緒にいれるなら幸せだと思いました。
彼自身はそれをとても気にしており、収入が安定するまでは結婚はしないといっていたのですが、
私が20代のうちに結婚がしたい!どのみち結婚するのだし、婚姻届けを出すのにお金はいらないんだから!と押しに押しました。
結婚してからは、どっしりと構えていられるようになった。
結婚できて、とても幸せです。
付き合っていた当時は毎日嫉妬ややきもちから喧嘩をしてしんどい思いをしていましが、 妻になった安心感からなのか、ドーンと構えていられるようになりました。
今では、喧嘩はすっかりなくなり幸せで平和な毎日を送っています。
見た目が綺麗なのは、それだけ努力をしているということ。
常に見た目には気を使ってきました。
中身が一番よね!なんていう方がいますが、正直、外見は中身の一番外側なのです。
外見に気を使わない人は他人に気を使えない人だと私は思っています。
エステ、美容室、時にはプチ整形もしました。
若さは戻ってきません。若いだけでも素敵なのにその一番素敵な時に綺麗でないともったいないと思います。
男性は、綺麗な人、可愛い人が好きですよね。
それって見た目だけじゃなくて綺麗になりたい、可愛くなりたいと思っていろんな事を努力している女性が可愛く見えるのだと思います。
自分磨き以外には、お料理、お洗濯、掃除等いわゆる花嫁修業を頑張りました。
実際夫は私の手料理が好きだと帰りが遅くなっても必ず私の手料理を食べます。
男は胃袋をつかめ!!は本当でした。
同棲してからは常に一番安心する、帰ってきて居心地の良い場所を作るように努力しています。
当たり前の事かとはおもいますが、毎晩飲んだくれて家事ならろくすっぽしなかった私にとっては大変な努力でした。
結婚を意識してもらうために、「もし結婚したら~」「もし子供が生まれたら~」の話はよく話していました。
最終的には私の結婚しよう!!で押し切ってしまいましたが、普段から何気なく「結婚」や「子供」のワードが入った会話をしていたので、彼もなんとなくイメージは沸いていたのではないかと思います。
素敵な方と結婚するためには、女性側の多少の努力は必要だと感じました。