
たくさん回り道をして、愛すること、愛されることを学びました。
20歳を過ぎ、結婚するまでの間、ある程度の方たちとお付き合いをしました。
初めては20歳の時、職場で出会った9歳年上の方とお付き合いをしました。
年上の方のほうが経験もあり、安心できると感じたという理由もあります。
長くは続かず、遠距離になったこともあり、その後、職場から近いところで出会った別の方と付き合うようになりました。
彼女がいた彼でしたが、私と付き合いたいということで、5年間同棲していた彼女とはきっぱり別れていただき、お付き合いを始めました。
しかし、うまくいかず、そうこうしている間に、私に好きな人ができ、お別れをしました。
新しく好きになった方は、彼女はいらないという方でしたが、どうしても、私がその方とお付き合いをしたかったため、何とかお付き合いしていただくことになりました。
結果は、最終的にやはり、彼女ではないというところで、私が寂しく、悲しくなり、お別れをしました。
ここまでの経験で悩みというのは、一つも長続きしないということでした。
2人目の元カレにそのことを相談したところ、「自分から楽しもうとしているか」ということを問われ、そうか、私は、楽しませてもらうという受動的なお付き合いばかりしてきたんだなと、気づかされました。
その後お付き合いした方は、半同棲でした、とても素敵な、好みの方だったのですが、それゆえ、自分にはもったいないぐらいで、いつも私は気を使っていました。
本当に付き合っているのかもわからず、その後、私が海外に勉強をしに行くことになり、自然消滅で終わりました。
帰国後は、以前からもよく遊んでいた年下の彼がいたのですが、帰国後も遊ぶようになり、どんどん好きになっていきました。
しかし、彼は私のことをなんとも思っていなく、どうにか彼を変えようとするも、まったく、効果は得られませんでした。
ずーっと片思いを続けていましたが、私がつらくなるばかり。そんな時に出会ったのが、今の旦那です。
私の状況も伝えましたが、彼は、それでも私をどん底から引き揚げようと、一生懸命支えてくれました。
自分のものにならないと気が済まない性格、また、愛すること、愛されることがわからなかった私に、それを教えてくれた彼、今では、旦那にとても感謝しています。
彼氏はいるが、結婚に意識が向かなかった。
結婚に関して焦りは、20代のころはありませんでした。
常に彼氏がいる状態でしたが、結婚をしようと思ったことはありませんでした。
30代になり、今の旦那と付き合うときは、結婚を考えておりましたので、付き合って間もないころに、結婚の話は持ち掛けていました。
それまでは、もう結婚はできないものと、腹をくくったこともありました。
お見合いサイト経由で出会った旦那の印象は「普通」。
出会ったきっかけは、携帯のでお見合いサイトです。
知人に勧められ、始めました。
片思いの方を忘れるべく、数人の方と連絡をしました。
その中で2人に会い、正直、今の旦那の第一印象は、「普通」でした。
映画を見て、ご飯を食べましたが、本当に緊張することもなく、淡々と時間が過ぎ、帰りました。
後日旦那から連絡が来ましたが、私は片思いの彼と比較してしまい、やはり彼のことが忘れられないと告げ、今後会わないことにしました。
たびたび会うようになり、お寿司屋さんで告白してくれました。
その1年後、旦那から、俗にいうあけおめメールが届き、ちょうど、正月早々、階段から落ちて凹んでいた私は、旦那からのメールに喜びました。
他愛もない会話をし、その翌月に会う約束になりました。
二人とも映画が好きということもあり、再会デートは映画館でした。
私は、数日前に両親といった旅行先のお土産を手に、旦那に会いに行きました。
久しぶりの再会で、まだそんなに会ったこともない私たちでしたが、その時もとても普通に会話をしました。
ラーメン屋でご飯を食べ、そこにあったノートに絵描きをして、普通に楽しく過ごしました。
その後、たびたび仕事帰りや休みの日に会うようになりました。
なんだか少し抜けているような旦那。
道はよく間違えるし、とんだ勘違いはするし、でもそんなところに、「この人ふしぎなひとだな~」と変な魅力を感じました。
ドキドキすることはあんまりないけれど、なんだか守ってあげないといけないような気がすると思うようになりました。
お付き合いを始めて1か月後、晩ごはんを食べていたお寿司屋さんで、旦那のほうから告白をしてくれました。
私は片思いの彼のこともまだ心に引きずっていたので、一度「ちょっと待って」とトイレに立ち、ひと呼吸をおきました。
その後旦那のもとへ戻って、とまどいつつも、「私でよければ」とOKの返事をしました。
辛い片思いから解放された感じがしました。
結婚を決断したポイントは、「この人となら、なんでも乗り超えられる」と感じたからでした。
付き合った後、一度、私が、「やっぱり、片思いの彼が気になる」「こんな気持ちじゃ、あなたに申し訳ない。別れよう」と切り出したことがありました。
それでも、旦那は、私の話をよく聞いたうえで、「それじゃ、だれも幸せになれない」と。
確かに、旦那は失恋、私は、実らぬ片思い。
当時は、「このまま付き合って幸せなのは、お前だけだろ~」とちょっと思ったこともありましたが、旦那とのお付き合いを続けるにつれ、自分一人では抜け出せなかった、つらい片思いから解放されました。
幸せを感じています。
まぁ、日々のドキドキとか、そんなんは期待できないですけどね・・
結婚できて、今は幸せを感じています。
正直なところ、顔はタイプでないし、性格も・・・。
ちょっとした問題もあるし。
だけど、旦那は、誰よりも私を大切にしてくれる人です。
今思えば、好みじゃないと好き嫌い言わず、付き合ってみることが大事だと思います。
あと、「普通」ってことも、これ以上にない結婚条件かもしれません。
日常にドキドキはありませんが、普段の自分でいられる、そして何もかもさらけ出せる。
とても楽な関係を築けると思います。
シンンプルですが、笑顔を大切に!
婚活に関して、まずは付き合うことが大切だと思うのですが、積極的に出会いの場に行くこと!
気になった人には、猛アタックすること!このあたりが欠けているような気がします。
あと、選りすぐりしすぎてる。
受け身だとなかなか結婚できないと思います。
人とはだれでも欠点はあります。
「ここはいい。それも共感できる!でもそれはちょっと引く」いくつか共感できるなら、一度会ってみては?
私の知人にも声を大にして言いたい!言えないけど。
魅力という点でいうと、ちょっと難しいですが、私は男の人に会いに行くときは、自然にメイクやファッションがいつもと違う感じになってしまうようです。
もちろん、少し気になる程度の男の人に限りますが。
なれない方は、ちょっと抜け感のあるスタイルを心掛けるようにするといいかもしれません。
スカートをはいてみるとか、メイクをやわらかい雰囲気にしてみるとか、ヘアスタイルをふわっとしてみるとか。
やっぱりかっちりとしすぎているのは、男性から話しかけにくいオーラが出てしまうことがありますから。
ファッション雑誌などもよく読んでいましたね。
あとは、美容室やマッサージ屋さん、カフェなどに行ってみる。
案外、気になる人はそこにいたりします。
通いこんで、その人と仲良くなる。
私の場合は、コーヒー屋さんにいました。
ほぼ毎日通いこんで、話ができるまでになりました。
恋愛相談をしていたら、ある日、連絡先を書いたメモをゲット!
そこから口説きに口説いて、お付き合いを始めました。
最後に大切なのは、笑顔ですね。
なんだかわからないけど、幸せオーラというのは、人を引き付ける魅力があるものだと思います。
それは、結婚した今でもそうですが、口角が下がっていたり、顔がうつむきかげんだったり、表情が暗かったりすると、人は近づきがたいですよね。
なので、芸能人ほどでなくてもいいですが、あの人たちを見習って、明るい顔でいたいものです。